お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

長万部温泉ホテル (長万部)

2024年07月14日 | 💛北海道 名湯巡里.

    北海道温泉探査11湯は帰路の途中で、どうしても立ち寄りたかった長万部温泉
    長万部駅は北海道新幹線駅建設の最中で駅周辺は落ち着かないが、駅裏に位置する。
    室蘭本線を途中下車して一時間以内で入浴を果たさなければならないので速攻入浴。 
      instagram:イメージ曲  J.Sバッハ トッカータとフーガ ➡   

       【Data】 食塩泉 47.9  PH8.0   源泉長万部温泉利用組合R2号井 
                         (2024.06.03:入浴源泉累計1,235湯目) 
    浴感北海道最後の温泉入浴。登別から特急北斗に乘って帰路、長万部で途中下車
       小雨が降っていて一時間と時間制約もあり、タクシーで向かう。長万部温泉
       は二度目だが今回は大衆浴場と壁に大書された長万部温泉ホテルを利用した。
    人情:ナント、昭和の香りがする番台跡もあり、浴室も公衆浴場そのもの、そこに
       渋い食塩泉が滾々と注ぎ込まれてた。帰りタクシーが間に合わないと知ると
       ホテルの女将さんが車で駅まで送ってくれた。お湯人情も昭和そのものだ。

    参照#① 北海道(道央温泉)探査紀行 2024  ② 渡島半島 温泉地 データ・ベース  

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イクラ丼 (たっちゃん食堂)

2024年07月13日 |  🥢食べ歩き紀行

 イクラ丼(漁師が経営する食堂)【北海道道央温泉探査紀行 2024.06.03】

 北海道道央探査三日目、前日確認済みの漁師が経営する食堂の海鮮丼が
 美味しそうなので、
チャレンジ。海鮮丼と言えばうに丼とかイクラ丼
 思い起こす。さっそくイクラ丼を注文した。因みに同行したのは学会役
 員、北海道に在住する温泉研究家(研究発表者)等の総勢五名であった。
 instagram:外見・イメ曲・ぎゅっとそっと ➡ 

 食感
北海道といったら、やはり豪快かつ新鮮な海の食材だが、ご覧の
    イクラ丼はやや盛が少ない。青森県在住の筆者にはやや不満の盛
    値段 2,200円。海産物の不良、円安起因の総値上でしょうがない

 参照日本列島 丼ぶり 賞味紀行
 北海道(道央温泉)探査紀行 2024

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日本温泉地域学会大会記録

2024年07月12日 | 💽日本温泉地域学会..

日本温泉地域学会全国各地開催(大会&研究発表&視察会) 2003.05.12~2024.06.02
映像:筆者書斎パソコンエリア(初公開)、ここで温泉/山岳blog upをしています💦

日本温泉地域学会が今年いよいよ北海道登別温泉で研究発表大会を開催する。筆者も
監事・理事として関わってきて予てから北海道新幹線延伸を機に開催を働きかけて来
たので、感慨も一入。これまでの参加記録の軌跡をアラカルトしたので参照されたい。  
                (下記アンダーラインをクリックすると本ブログの掲載記録参照可能)

      1. 第38回 登別温泉大会‥‥‥‥2024.06.02‥‥‥‥北海道
      2. 第37回 野沢温泉大会‥‥‥‥2023.06.04‥‥‥‥長野県
      3. 第36回 別府温泉大会‥‥‥‥2022.06.05‥‥‥‥大分県
      4. 特別企 山村先生 墓参‥‥‥‥2022.06.04‥‥‥‥別府市
      5. 第34回 乳頭温泉大会‥‥‥‥2020.11.07‥‥‥‥秋田県
      6. 第01回 浅間温泉秋季研究会‥2019.11.17‥‥‥‥長野県
      7. 第33回 梅ヶ島温泉大会‥‥‥2019.05.27‥‥‥‥静岡県
      8. 第32回 上山温泉大会‥‥‥‥2018.11.26‥‥‥‥山形県
      9. 第31回 黒川温泉大会‥‥‥‥2018.05.28‥‥‥‥熊本県
      10. 第30回 塩原温泉大会‥‥‥‥2017.11.27‥‥‥‥栃木県
      11. 第29回 榊原温泉大会‥‥‥‥2017.05.28‥‥‥‥三重県
      12. 第28回 猿ケ京温泉大会‥‥‥2016.11.20‥‥‥‥群馬県
      13. 第27回 下条温泉大会‥‥‥‥2016.06.06‥‥‥‥長野県
      14. 第25回 雲仙温泉大会‥‥‥‥2015.05.17‥‥‥‥長崎県
      15. 第24回 肘折温泉大会‥‥‥‥2014.11.10‥‥‥‥山形県
      16. 第23回 皆生温泉大会‥‥‥‥2014.05.26‥‥‥‥島根県
      17. 第22回 星生温泉大会‥‥‥‥2013.11.17‥‥‥‥大分県
      18. 第21回 草津温泉大会‥‥‥‥2013.05.27‥‥‥‥群馬群
      19. 第20回 下呂温泉大会‥‥‥‥2012.11.24‥‥‥‥岐阜県
      20. 第19回 松代温泉大会‥‥‥‥2012.06.03‥‥‥‥長野県
      21. 第18回 浅虫温泉大会‥‥‥‥2011.11.06‥‥‥‥青森県
      22. 第17回 湯河原温泉大会‥‥‥2011.05.22‥‥‥神奈川県
      23. 第15回 熱海温泉大会‥‥‥‥2010.06.06‥‥‥‥静岡県
      24. 第14回 那須湯本温泉大会‥‥2009.11.21‥‥‥‥栃木県
      25. 第13回 山中温泉大会‥‥‥‥2009.05.24‥‥‥‥石川県
      26. 第11回 別府温泉学会‥‥‥‥2008.05.18‥‥‥‥大分県
      27. 第09回 蔵王温泉学会‥‥‥‥2007.07.02‥‥‥‥山形県
      28. 第07回 伊豆長岡温泉学会‥‥2006.05.28‥‥‥‥静岡県
      29. 第06回 土湯温泉学会‥‥‥‥2005.11.14‥‥‥‥福島県

参照#①温泉&文学探訪紀行一覧 山岳/溪谷(湯煙り)トレッキング紀行

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登別温泉 天然足湯(大湯沼)

2024年07月12日 | 💛北海道 名湯巡里.

    北海道10湯目は登別温泉大湯沼を源流とする渓流沿いに設えた天然足湯。大湯沼や
    奥の湯沼を観光後に立ち寄るのがいいだろう。日本温泉地域学会の視察会の最後の
    湯体験となった。源泉沼から湧出の温泉を利用した足湯浴の施設は全国でも珍しい

     【Data】硫黄泉(含硫黄-食塩硫化水素泉)60.9℃  PH5.4  源泉奥の湯
                       (2024.06.03:入浴源泉累計1,234湯目) 
    謝意:案内してくれた源泉管理者が、足湯の後の足拭きに、地獄をあしらった手拭
       を用意してくれていた。登別温泉の観光関係者各位に深く感謝申し上げたい。
 
    参照#① 北海道道央温泉データ・ベース   ② 北海道(道央温泉)探査紀行 2024

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登別温泉 第38 回 発表大会

2024年07月11日 | 💽日本温泉地域学会..

  開催速報:日本温泉地域学会・第38回 登別温泉大会  (北海道 登別市)
    映像:登別市観光交流施設ヌプルでの研究大会発表風景(2024.06.02)
  Instagramアクセス  ➡     大会  ➡    

  202462日本温泉地域学会登別大会(研究発表・理事会総会) 開催報告。
     開催地:北海道 登別市  登別観光交流センター ヌプㇽ   二階多目的室
            ヌプㇽ(アイヌ言語:温泉のために濁った‥・白濁湯
     時 間:2024年 6月2日 13:00 ~ 17:30 その後、懇親会。
     記 録:参加者57名、登別市長歓迎の挨拶
  〇 論題Ⅰ:座長・・・池永 正人 氏(長崎国際大学) 
     戦後日本における土地利用調整制度と温泉地 ・・・高柳 友彦(一橋大学)
     歴史的な浴室/浴槽区分からみた西日本の温泉地の特徴
                          ・・・石川 理夫(温泉評論家)
     温泉愛好家による温泉地志向性の実態に関する一試論
                       ・・・北出 恭子 (杏林大学大学院)
  〇 論題Ⅱ:座長・・・布山 裕一 氏(流通経済大学)
     北方領土・択捉島の温泉調査報告       ・・・斉藤 雅樹(東海大学)
     入湯税の使途と地域経済の抱える問題ー登別駅エレベーター設置問題
                         ・・・高橋 祐次(東洋大学大学院)
     北海道の温泉地の現況         ・・・小野寺 淳子(札幌国際大学)
   登別温泉現地からの報告
     報 告 Ⅰ ・・・ 大野 薫(登別国際観光コンベンション協会 専務理事)
     報 告 Ⅱ ・・・ 大宮 一哉     (登別温泉 株式会社 取締役 営繕部長)
  〇 講 演    
     北海道の温泉資源と利用状況  ・・・ 鈴木隆広(北海道立総合研究機構
              エネルギー・環境・地質研究所資源ネネルギー部長)
     松浦武四郎の紀行文に見る登別温泉・三浦泰之(北海道博物館学芸主幹)
  〇 視 察
     普段は立ち入ることの出来ない登別温泉地獄谷源泉湧出現場等を視察

  感慨:予てから、筆者が北海道新幹線開業と共に北海道での学会開催提案を
     して来て、今回漸く実現する形となった。浅虫温泉大会後初めて北上
     故山村順次先生も、屹度別府鶴見岳麓墓苑で喜んでいると思うと感慨。

  参照#① 日本温泉地域学会 大会記録    ② 北海道 温泉地 データ・ベース 
     ③ 登別温泉大会予告号「温泉地域研究第42号」に掲載された筆者寄稿文

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登別温泉 地獄谷視察会 (日本温泉地域学会 登別大会)

2024年07月09日 | 💽日本温泉地域学会..

  開催速報:日本温泉地域学会 登別温泉大会視察会 (北海道 登別市2024.6.3 )
    映像:地獄谷を案内する現地責任者(右手前:ブラタモリで案内人を務めた)
       後の建物は登別温泉を最初に提供した第一滝本本館(大浴場)
       参照第一滝本本館地獄谷展望大浴場(熱の湯)
 
  登別温泉地獄谷は観光地として一般に開放されているが泉源区域は立ち入り禁止
  今回、日本温泉地域学会の現地視察会として、立ち入りが許可された。案内人は
  NHKブラタモリでも案内人を務めた泉源管理会社の責任者。地響きを立て吹き
  出る源泉は登別温泉の温泉力を体現するに十分なもの。学会ならではの視察会だ。

  参照#① 日本温泉地域学会 大会記録    ② 北海道 温泉地 データ・ベース 
      登別温泉大会予告号「温泉地域研究第42号」に掲載された筆者寄稿文

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虎杖浜温泉ホテル (白老町)

2024年07月08日 |  ♨ 北海道 推奨湯.

    北海道温泉探査八湯目虎杖浜温泉ホテルは白老町虎杖浜温泉にある。アヨロ温泉か
    の梯子湯。この施設は立派なホテルでありながら、日帰りも受け入れていて、なんと
    宿泊客が引けた10時以降にも拘わらずそれなりに混んでいた。日曜で工業都市室蘭
    からの客足と思う。登別温泉まではやや遠くて高いが虎杖浜が丁度手頃なのだろうか。

      【Data】食塩泉 44.℃  PH8.5  源泉:虎杖浜温泉 ぬくもりの湯 虎杖浜72
                            (入浴源泉累計1,232湯目) 
    浴感:ともかく設備が立派だ。日帰り客にありがたい一人用のテレビ付きレスト椅子
       で湯上り、ゆっくりと休憩・整える事ができるのは田舎?にあって便利である。

    参照#① 北海道道央温泉データ・ベース  ② 北海道(道央温泉)探査紀行 2024

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アヨロ温泉 ( 虎杖浜温泉 )

2024年07月07日 |  ♨ 北海道 推奨湯.

    北海道温泉探査七湯目は虎杖浜温泉。登別市の隣町白老町にある。学会迄の空き時間
    を利用して、早朝立ち寄り。虎杖浜温泉は三回目だが、本施設は初めての訪問となる。
        動画Instagram/BGM ・小林沙織:ピリカ ➡   

      【Data】食塩泉 48.2℃  PH8.3    源泉:アヨロ温泉
                               (入浴源泉累計1,231湯目) 
    浴感:半ば朝湯的時間帯なのに混み合っていた💦こんな田舎に朝湯のお客様が?と思
    ったが、この後訪問したホテルでも混んで、室蘭市という工業都市隣接を実感をした。

    参照#① 北海道道央温泉データ・ベース ② 北海道(道央温泉)探査紀行 2024

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壮瞥温泉 いこい荘(壮瞥町)

2024年07月06日 |  ♨ 北海道 推奨湯.

  北海道温泉探査六湯目の宿が近くなった。お宿は洞爺湖畔にありながら、壮瞥町。
  一方、洞爺湖温泉は洞爺湖町。洞爺湖を壮瞥町と洞爺湖町で半分コしているのだ。
  因みに、最寄りのjR駅名は「とうや」。今日は洞爺湖湖畔の小さな宿に宿泊する。
       動画Instagram/BGM ・玉置浩二ー田園 ➡   

  【Data】含芒硝・食塩ー重曹泉44.7℃ PH6.7  源泉壮瞥温泉(9‣10・11号泉混合泉)
                            (入浴源泉累計1,230湯目) 
  浴感濃い重曹泉は心地よく迎えてくれた。窓の外は洞爺湖。静寂な闇を見つめ
     今日の温泉探査の締めくくりとして疲労した四肢を、ゆっくりといやした。     
  参照#① 北海道道央温泉データ・ベース ② 北海道(道央温泉)探査紀行 2024

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昭和新山(北海道 壮瞥温泉)

2024年07月04日 | 💿日本百名山・私的

 リニューアル洞爺湖越しに眺めた昭和新山の山姿(2014.08.14)
        再訪:2024.0601  日本温泉地域学会登別大会参加
 洞爺湖村温泉
が今日の仕舞湯だ。ぽっかぽっかの身体で屋外にでる。
 温泉探査をし一日が充実して感じるのはこの瞬間だ。遠くを見ると
 湖越しに昭和新山がご挨拶。愛車は今日の宿伊達市道の駅に向かう。

 記録:標高398m 種類:溶岩ドーム 指定:世界・日本ジオパーク

 参照北海道道央温泉探査紀行 2024

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有珠山(北海道 有珠郡壮瞥)

2024年07月03日 | 💿日本百名山・私的

リニューアル:2000年に爆発し、今も噴煙を上げる有珠山(西山:2007年)
                  映像:金毘羅火口越しの有珠山の雄姿
             再訪2024.0601 日本温泉地域学会登別大会参加
今回の北海道一人旅は函館上陸(大間ルート)後、まっしぐらに第一の目的?へ。
(途中の流山温泉、濁川温泉、銀婚温泉など寄らず。寄っちゃうとその日の内に
辿り着けないのが今迄の教訓)。噴火湾を無事北上し最初の探査地有珠山へ到着

参照北海道(道央温泉)探査紀行 2024

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洞爺湖&羊蹄山 (洞爺湖町)

2024年07月02日 |  🚙道央・道北紀行.

リニューアル:有珠山中腹から眺めた洞爺湖湖と羊蹄山     (2014.夏季)
           再訪:2024.0601 日本温泉地域学会登別大会参加
有珠山
山頂から洞爺湖側に降りる。生憎の曇り空だが湖面の向こうに気高き
羊蹄山が望める。此処は噴火湾から利尻島まではしる東日本火山帯火山道

 参照北海道(道央温泉)探査紀行 2024

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洞爺いこいの家 (洞爺湖町)

2024年07月01日 | 💛北海道 名湯巡里.

 北海道温泉探査五湯目。洞爺湖は屈斜路湖と同じく、温泉の湖。今回は
 著名な洞爺湖温泉ではなく対岸の小さな温泉施設を訪問した。洞爺湖村
 洞爺いこいの家
湖面が見渡せる高台の温泉施設は観光客で賑っていた
 instagram:イメージ曲・佐野元春young bloods  ➡  
    【Data】含塩化土類ー芒硝泉  41.3℃  PH 8.0
                    源泉洞爺1&2号混合泉
 
 湯感:ひょっとしたら、洞爺湖畔で筆者が最も好きな温泉施設かも知れ
    ない
。浴室からの洞爺湖景観は、洞爺湖温泉とは一味違う景観だ。

 参照北海道(道央温泉)探査紀行 2024

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恐山温泉 花染の湯(青森県)

2024年07月01日 | 💿秘湯極湯100選

  霊場恐山境内には浄めの湯小屋がある。霊場・地獄めぐりの前に
  この浄めの湯で世俗の汚れを洗い落とし、後には体に纏わりついた
  霊気を流して娑婆に戻る。その中でも筆者お気に入りの一湯がこれ。

  【Data】含石膏・食塩ー硫化水素泉 61.5℃ pH2.71 源泉恐山5号泉

  参考本物の名湯ベスト100(講談社現代新書:石川理夫著)別格恐山温泉
  学術日本温泉地域・自然文化資産No.8 恐山の温泉霊場と自然湧出泉源地帯

  願望:この極上の湯小屋から宿坊の湯殿が遠望できる。筆者は未湯。
     此処は酒類禁止だがいつか宿坊に宿泊して味わいたいと思う。
     ※御法の湯(酸性・含硫黄ーナトリウム
ー塩化物・硫酸塩泉  73.2℃  PH2.32)

   参照#①花染の湯湯小屋  薬師の湯 冷抜の湯  ④古滝の湯 
     ⑤下北半島(ジオパーク)温泉データ・ベース 

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