「かりうち」という、日本最古のボードゲームがあると聴きました。
平城宮跡資料館や「朱雀門ひろば」の平城宮いざない館で販売されているとのこと。
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https://www.nabunken.go.jp/heijo/museum/shop.htmlより引用
奈良時代に流行したボードゲーム 「かりうち」 を、 出土遺物の研究や、 文献史料の記述、 現代韓国の遊びなど参考に、 奈良文化財研究所がルールと道具を復元、 こどもからシニアまで楽しめる現代のゲームとしてよみがえらせました。
(普及版)は、競技を純粋に楽しみたい方向けにシンプルなデザインです。
2,000円(税込み)
(キッズ版)は子どもにも親しみをもてるようなキュートぐみデザインです。
2,000円(税込み)
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「かりうち」キット(普及版) / | 歴史・考古学専門書店 六一書房 (book61.co.jp)より引用
<古代のボードゲーム「かりうち」とは?>
かりうちとは、奈良時代に平城宮・京で遊ばれていたすごろくに似たボードゲームです。土器や瓦にかかれた盤面と「かり」と呼ばれるサイコロ代わりの棒を用いて遊びます。2015年に奈良文化財研究所が平城宮・京からの出土遺物を考古学的に検討し、解明しました。 奈良文化財研究所では、平城宮跡の活用推進を目的とした企画の一つとして2020年度より「かりうちプロジェクト」をスタート。出土遺物、万葉集、韓国の伝統的な遊び「ユンノリ」を手掛かりに、失われた奈良時代のボードゲームの道具やルールを復元し、現代のゲームとしてよみがえらせました。これまでにテストプレイを重ね、公式ルールブックや「かりうち」キットの試作を進め、幼児からシニアまで楽しめる工夫を凝らし、現代によみがえらせました。
<ゲームのルール>
プレイ人数:2人(2組)
対象年齢:4才から
所要時間:10~15分
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https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2022/11/kariuchi-rulebook.html
『よみがえった古代のボードゲーム「かりうち」公式ルール』
『よみがえった古代のボードゲーム「かりうち」公式ルール』を公開しました。
本文をPDFで閲覧いただけます。
https://repository.nabunken.go.jp/dspace/bitstream/11177/10107/1/20221020_kariuchi_rule.pdf
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何だか面白そうなゲームのようです。
4歳~シニアまで幅広い層の人が楽しめるそうです。
孫がもう少し大きくなれば一緒に遊べるかもと思って、平城宮跡へ行ったついでに私も普及版を一つ買い求めました。
このA4サイズの箱にゲーム一式(かり4本・コマ4個×2)が入っています。
表
裏