ここまで出来た1750Spider
旧車(1970年式)を仕上げるというのはとても手間暇がかかるものです。
1750Spiderはフルレストアでは決してありませんがボディはエンジンまで降ろして
NEWペイントしてその降ろしたエンジンもついでにO/Hしました。
更に内装も結構手を加えてダッシュボード交換やシートを張り替えたりで手間取りました。
レストアとはいわばお家のリフォームと同じで綺麗になればなるほど残された未着手の部分が目立ってきますw。
素人細工のバッテリー端子 右側は交換済み
この個体は各部に素人細工と言えるオート○ックス等であり合わせの材料を使ったやっつけ仕事が散見されました。
クラフトマンシップ(ホンマか?w)の拘るDrはこれが許せましぇ~ん!。
目障りな光るステー
エンジンルームで先ず目立つのが画像のごとくバッテリー廻りの作業でした。
端子やバッテリーの取り付け以外にもリード線の取り回しも変でしたw。
特に性能的には変わらないかもしれませんが見る者が見れば見苦しいとしか言いようがありません。
全て引き直しの図
こんなところに拘っても果たして新オーナー様は喜ぶかわかりません。
それより以前にボンネットフードを開けなければ見えませんからネ(笑)。
しかし、いくら見えないと言ってもエンジンルームは整備時には嫌でも見えます。
ずいぶんとスッキリしました
使用パーツは若干今風ではありますが性能面を考慮すると及第点を貰っても良いのじゃないかと思います。
これはホンの一例でまだまだ手直ししたい箇所はあります。
やりだすとキリがないのでどこで妥協するのかも辛いところですネ。