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お殿様の159
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パワーウインドウが崩御したとの報告を受けて、予めパーツを仕入れておきました。
159は初めての作業ですが、モーターとレギュレターは別供給されます。
お聞きした症状からはレギュレターと判断しておりました。
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新しい構造?
このアルミパネルは従来の雨水浸入防止のビニールやスチロール製のカバーに代わる
ものです。
従来のカバーは接着の為に作業がし辛い上に、再使用も憚られました。
アルミ製カバーは欧州車の新機軸かもしれません。
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内側のレギュレター
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外側のモーター
このアルミパネルにレギュレターとモーターがサンドイッチされてます。
なかなかうまく考えていて、アルミパネルは半永久的に使えるでしょう。
アルミパネルを完全に外すことは困難なのですが、半開き状態で作業は可能でした。
パワーウインドウは修理の定番ですから、このように作業性が良くなったことは修理屋
にもユーザー様にも歓迎すべきことですネ。
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飛び込み入庫のSr4Spider(115)
イベント帰りの一見様がエンジン不調を訴えられ来店されました。
試乗すれば、アイドリングから2,000rpm辺りが、咳き込んでまともに乗れません。
ユーザー様は交差点の右折待ちでは非常に怖い思いしたと訴えられました。
ごもっともダス
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綺麗なエンジンルーム
定番エアフロダクトホースと思いきや、すでに交換済みでした。
通り一遍の診断では原因不明なので、お預かりしました。
後日、燃圧、点火系、エアフロ等の点検では異常なく、結果的に最初に怪しかった
デスビローターの不良でした。
結果論ですが、お預かりしなくても当日に修理できたと反省しております。
ディスローターは接着してあるために、外すのは砕く必要があります。
もし、原因が違えば再使用は出来ませんので躊躇したのですネw。
(ローターは常時ストックしてます)
115Spiderのディスローターは必ず壊れますので、事前に交換しておきましょう。
壊れると、通常はエンジンが掛からなくなりから、レッカーのお世話になること
が多いですからネw。
この固体も新車から未交換と思われます。
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レッカーで運ばれた147
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こちらは常連さんの147ですが、エンジン始動不可にて運ばれました。
フューエルポンプかと思いきや、エグザミナー診断では、TDC(クランク角)センサー
不良と診断されました。
このTDCセンサー不良は最近頻発しており、先日も166がレッカーで運ばれました。
オーナー様は少々エンジンの始動が悪かったという前兆があったそうですから、
この時点で対処していれば、レッカーのお世話にならなくて済んだかもしれません。
以上、日曜日は突発修理が多くて忙しいファクトリーです。