今回は日常点整備の続き
そもそも日常点検整備って本当に必要なの・・とあえて突っ込んでみましょう
各部のチェックポイント
エンジン回りは、バッテリー液、冷却水、エンジンオイル、ブレーキ液、ウィンドウ・ウォッシャー液
タイヤは空気圧、亀裂や損傷、異常な摩耗、溝の深さ
運転席では、ブレーキの踏みしろ、パーキング・ブレーキの引きしろ、エンジンのかかり具合など
テキストには”ユーザー(車の使用者)には日常点検整備というものが義務づけられている。”とあります。
ほんまかいなと調べてみると
第四章 道路運送車両の点検及び整備
(使用者の点検及び整備の義務)
第四十七条 自動車の使用者は、自動車の点検をし、及び必要に応じ整備をすることにより、
当該自動車を保安基準に適合するように維持しなければならない。
と確かに書いてあります。
昔、”法律を調べるときは同時に罰則の内容も調べてみるとよい”と聞いたので、
罰則があるものなのか、少し調べたのですが・・・
わかりましぇん
(”罰則”の項に該当の法律が見当たらない場合は罰則がないという理解でいい?
詳しい方教えてください)
なんでもこの法律以前は「ユーザーは、自動車の運行前に一日一回必ず点検を行わなければならない」
という「運行前点検」というものがすべてのドライバーに義務付けられていたそうです。
それが、自動車の品質や耐久性が以前に比べて格段の向上した結果、一日一回という表現は緩和されたようです。
かといって、普段の点検を軽視してよいということでもなく、長距離走行前や洗車、給油時など
日頃からマメに点検整備を行うことをテキストでは勧めています。
国土交通省の日常点検項目チェックシート
日頃から”クルマの健康管理に気をつけましょう”、”定期的な点検整備がクルマの寿命を伸ばします”とあります。
こちらはJAFさんの日常点検15項目(なかなかわかりやすいです。)
昔、免許をとってクルマを運転し始めたころDrに”たまにはボンネットを開けて、
エンジンオイルの量などを点検しろ”と言われたし、
オイル交換やタイヤローテーションの仕方なども教わったのですが
Drが創業してからは、すべて点検整備はまかせっきりでした。
最近もマイカーの整備はすべてメカニックがやってくれているので、正直最近ボンネットも
開けたことがないというのが正直なところデス・・(汗;)
なので、これを機に少しは自分でやってみよう、そうしよう・・(法令遵守の意味もアリマスね)