皆様こんにちは。新入社員の丹羽と申します。
今回は初めてブログを担当させていただきます。
車関連ではなく、「登山未経験者が弾丸登山してみた」
という内容の記事ですので、やや長めですが箸休め程度にお読みいただければと存じます・・。
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遡ること10月3日、
この日私は東京に住む旧友(以下F君)と北アルプスを訪ねることに。
登った山は「西穂高岳」、目指すは独標(独立標高地点)標高2,701m!
・・とはいえ標高1,090mの新穂高温泉から一気に標高2,156mのスタート地点まで
ロープウェイで駆け上がるコースで、往復総歩行時間は5時間程度でございます。
本当は富士山(標高3,776m)へ行ってみたかったのですが
富士山は開山日が7月上旬〜9月上旬だそうで断念。来期のリベンジです。
京都から西穂高岳(スタート地点)までの大まかな道のりは以下の通り。
深草(京都)→松本(長野)→平湯(岐阜)→新穂高ロープウェイ→西穂高口駅(ここから登山START)
バスタ新宿から来るFくんとは新穂高ロープウェイ乗り口で合流予定。
深夜12時頃。ここだけの話ですが、初っ端で夜行バスに乗り遅れました。
朝の6時過ぎ。
夜行バスに乗り遅れたおかげで経由することになった、いまとなっては名前も覚えていない富山県にある駅。
部活の朝練でしょうか、私と同じく眠そうな目をこする地元の学生たちと共に電車を待ちます。
朝9時ごろ、新穂高ロープウェイに到着。
(サラッと4時間前乗りしていた)Fくんと合流。
大自然の中、Netflix 三昧だったようです。
彼は現在は車を所有しておりませんが、地元に居たころの愛車は
スズキのラパン と ヤマハのVOX(スクーター) というお洒落心溢れる男です。
二代目アルトラパン。当時はお世話になりましたありがとう!
・・といきなりのF君愛車遍歴コーナーでした。
さぁロープウェイで一気に登山口まで駆け上がり登山スタートです!
ハードルを上げてくる立て看板。
ここで何人のアルピニスト達が折り返したことでしょう。
スタート時点で11時半頃、ロープウェイの最終便が16時半、
往復5時間のコースなので急がないといけない!
山小屋の予約をしていない私たちは16時半の最終便を逃すと野宿です。
ダッシュです。
息も絶えだえなスタート1時間後に見えてきた山小屋「西穂山荘」
思い思いに食事や休憩をとるアルピニストたちの光景が目の前に広がります。
アメリカ大陸を発見したコロンブスもきっとこんな気持ちだったでしょう(?)
自販機でポカリを補給します。空気も美味い!
(ファミマで名前を見られなくなるお母さん食堂は持参品です)
ポカリの山小屋価格は400円。
近所のスーパーではポカリ税込99円。
ユニバ(USJ)ではペットボトル飲料はたしか250円。
山小屋で学ぶ、ダイナミックプライシング。
何を思ったのかこのタイミングでお土産をくれたFくん。
よほど富士山に行きたかったのでしょうか。
サプライズは嬉しいですがラングドシャは口の水分を奪うので、そっとリュックにしまい登山再開!
道中の風景。なんとなく、トトロに出てきそうな道。
終盤戦。お分かりでしょうか、ほぼ崖です。ロッククライミングをしに来たつもりはなかったのですが。
カモシカになった気分で崖を駆け上がり
独標到達!思わずFくんと抱擁を交わします。
初心者コースと言えど、なんとも代えがたい達成感。
どうしても頂上(独標)で食べたくて残していたお母さん食堂パート2
沁みます。
しばし休憩をとった私とFくんは
その後ダッシュで下山。ロープウェイ終電のひとつ前の便に間に合い無事帰路につきました。
(所感)
天候に恵まれたこともありますが、総歩行時間5時間ということで、初心者にはちょうど良いコースでした。
途中にある山小屋「西穂山荘」、今回は休憩で立ち寄るだけでしたが、雰囲気もよく宿泊しても楽しそうです。
道中たくさんの方とすれ違い挨拶を交わしました。
一人で黙々と上る人、ツアーの組、友人同士、
と色々な方がおられたのですが、
中でもシニアのご夫婦が多かったのですが、どのご夫婦も仲がよさそうでとても素敵に映りました。
また、登山せずともロープウェイで展望台にいくだけでも楽しそうです。
カップルや小さなお子さんのいるファミリーもたくさんおられました。
いまは紅葉真っ盛りで賑わってそうです。
ということで山へ行きたくなったら北アルプス 西穂高へどうぞ!
非常に参考になったサイトURL:https://funq.jp/peaks/article/518015/
(あとがき)
下山直後のテンションで美味しそうだと思い、土産に買った松葉みそ。
料理をしないので、未だ登山の思い出と共にキッチンに佇んでおります。
HTCの方と話していて後から知ったのですが、登山当日は10月3日、103(登山)の日だったようです。
ビックリですね、道理で(?)天候に恵まれたわけです。
以上、番外編ブログでしたが、
最後までお読みいただき、ありがとうございました!