Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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フィアットX1/9 新着入庫!

2022-07-01 21:26:43 | 新着入庫

1982y フィアットX1/9 赤/黒ファブリックシート 5速マニュアル 

ディーラー物 走行6.4万km   価格応談

 

久々に入ってきました、いや、久々に見ました!

イタリアの巨匠ベルト―ネのデザイン!設計に携わったのは

マルチェロガンディー二(ベルト―ネと肩を並べるカーデザイナー)

今改めて見ると小さくて低くて、横幅も狭いクルマだなーと思います。

 

前後バンパーはサイドミラー、アルミホイールは社外品です。

タルガトップは黒での素地になっていましたが、塗装の際に同色にしたみたいです。

バンパーは日本のメーカー様が作られ販売されていたとお聞きしました。

 

13インチクロモドラ製アルミホイール

元々のホイールがどんなデザインだったかは思い出せません。

 

もはや13インチのクロモドラティーポAは貴重なものになりました。

元々はシルバーですがゴールドに塗られています。でも赤であればOKかも・・

 

ドライバーズシート座面の糸は綻びがあります。

この年式は、パワーウインドウでなく手動です。

 

ハンドル、シフトノブは社外品です。元々はウッドではありません。

 

あまりにも小径すぎるハンドル

パワーステアリングは付いていませんが、軽い車重とミッドシップ

ということもあり、重くはありません。

 

一応今のところ、ダッシュボードに割れはありません。

 

ハンドル右端にちょこっと見えるスイッチはエアコンではない

クーラーのスイッチなんです。それもビルトインタイプでクーラー

中々これは珍しいです。標準装備?

 

1,300は4速だったのですが1,500になって5速になりました。

シフトブーツは、昔の路線バスを思わせるラバーのジャバラになっています。

サイドブレーキも同様です。

 

天井は垂れていませんという言うか、X1/9全部いわゆるタルガトップに

なってまして簡単に取外しできます。

 

 

 

外したタルガトップはフロントトランク内に収納できます。

 

 

リアバンパーも好みがあると思いますが、元のステンレス製5マイルバンパーより

あっさりスッキリしています。見た目の違和感もあまりありません。

 

黒い縦スリットを開けるとエンジンルームが顔を見せます。

リアガラスBピラーのつくりはエンジンフードを考えていますね。

 

1,500ccフューエルインジェクションエンジン

 

リアトランクを開けたところですが、元々グレーメタだったようです。

 

フロントトランクもグレーメタのままです。全塗装して赤(ソリッド)になっています。

 

1972年に1,300ccエンジンで販売され、5年間つくられ1978年~1,500ccエンジンになりました。

1982年まではフィアットX1/9で、1982年~1989年まではベルトーネX1/9の名前で販売され生産中止になりました。

1972年当時はかなり斬新なデザインだったと思います。

この現車の車検証に記載されている初年度登録が昭和57年(1982年)になっています。

いろいろ調べたのですが、1982年フィアットX1/9最終、1982年ベルトーネ初期なんです。

エンジンは、インジェクション、AC付き、パワーウインドウなし、エンジン型式は

フィアットと違いました。

おそらく元色がグレーツートンであればベルトーネ

グローブボックスにはベルトーネ?

シートは、本皮なのかビニールなのか

ほなぁーそれはベルトーネと違うか?いや~違うなフィアットか~

なにかどっかで聞いたフレーズですが正直なところワタクシは判断できません。

まぁ、この時代の輸入車ではありがちなことだったと認識しています。

一昔前は、よく見てよく乗った記憶があります。それだけ売れたのでしょうね・・

X1/9にインスパイアされて日本の自動車メーカーがミッドシップ2シーターの小型車を作るきっかけになったのかもしれません。

外装は仕上がっていますが、他メカニカルなところについてはご納車まで少しお時間を頂戴しますので、ご理解の程よろしくお願いします。

 

by ナースkr

 

 

 

 

コメント (2)
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