Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
個別連絡は075-934-0282までお願いします。

FIAT500D苦戦記?

2013-11-15 11:02:45 | 修理日記

エンジン始動せず 

サンデーメカニックでもあるお客様がエンジンが始動しなくなったと訴えられました。

早速、救援ピックアップして、検証してみました。

経緯は当初始動していたエンジンが掛からなくなり、ノーマルデスを123にも換えてみた
けど、改善せずとのことでした。

123イグニッションに換えてみたら、始動しないというのは良くあるのですが、
それ以前に同じ症状が出たのが不可解です。

考えられるとすれば、ノーマルデスが壊れたかその他の原因か、123は良品であっても、
コンバートで点火時期が変わり、不始動になったのか?。

123コンバートでは大抵はすぐに始動出来ませんからネw。

先ず簡単に火花テスト(123)をすると飛んでおりました。

しかし、いくらデスビを回転させて点火時期を変えても掛かりましぇん 

プラグを外すとガソリンが来てないように見えます。

フュールポンプの吐出やキャブのフロート室も点検しましたが、問題ありません。

エンジンの圧縮はすでにお客様が計測してノープロブレムです。

三要素が揃っているのに掛からないのはありえません。

その後、キャブ口からブレーキクリーナーを強制注入して呼び水(ガソリン)したり、
更に点火時期を再調整すれば、何とか始動できました。


123イグニッション(左)とノーマルデスビ

どちらも良品で問題ありませんでした。

その後、点火時期調整のために123デスを回すと、またまたエンジンは掛からなくなり
ました

再度、火花テストをすると、ちゃんと飛んでおりました。

頭貝割れ大根状態から、模索していると犯人が見つかりました。


チョークレバーが動いてない!

室内側チョークレバーちゃんと操作出来てるのですが、リンケージが遊んでいて、全く
キャブ側のレバーを作動してません。


正常なチョーク作動状態

チョークごときで掛からないのはおかしいと思うかもしれませんが、加速ポンプを持たない
キャブは冷間時には必須のアイテムのようです。

道理でキャブ口からクリーナー噴射で始動できたのは、そういう理由でありました。


123の出荷時セッティングは‘0’

ノーマルデスと更にコンバートして、進角特性を検証しましたが、ノーマルの遠心式
がアドバンスでは速いようです。


こちらに再セッティング

暫定的なセッティングですが、結構調子よくなり走行テストも上々でした。


最後に取り付けた吸気パイプ

ところが、このパイプを取り付けて、再始動したら絶不調になりました
全く、吹き上がらない上にパワーダウンも顕著です。

エアクリーナーが詰まっていても、ここまでには至りません。


ガビ~ン!

ハ、ハ、ハンタイ向けやおまへんか

これではエアーを供給出来ません。


こちらが正常 

もしかしたら、こちらも原因だったかもしれません。

しかし、反対向けはチョーク効果はあるようです(笑)。

これで、やっと納車集金出来ますネ!。


■編集後記?(おまけ)

Rrエンジンの500は火花テストするにしても助手が必要です。
更に後ろから始動の為に運転席に乗り込むのも前開きのドアは面倒ですw。
今回は作業担当Drですが助手はフレンドリーK川?にサポートして貰いました 。


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TEZZOはDrにお任せ!

2013-11-14 09:54:31 | 新商品紹介

ショップのインフォメーションボード

この度、アルファのアクセサリー&パーツを精力的に開発販売されているTEZZOさんの
取扱店になりました。

TEZZOさんと言えば、あの大田哲也氏がプロデュースしているので有名ですね。

また、そのブレーンを生かした、製品開発とクオリティに加えて、全体のバランスを
重視するのが売りのようです。

こういうアイテムにはとんと疎いDrでありましたが、今後は売上げアップも兼ねて、
取り組んでいきたいと思います。

他の取扱店を見ると、正規ディーラーさんが多そうなので、ノミネートされたことは
光栄の至りであります。

「貴社のインフォメーションボードを作ります」と言われたのですが、何のコッチャ
さっぱりわかりませんでしたw。

届いたアイテムはショップ名入りの結構立派なボードで驚きました 


雑誌の掲載記事等がピックアップ

こちらも頂きまして、ショップ書棚に置きましたので、自由にご覧下さい。


パンフレットも頂いた

TEZZO全製品のカタログ&プライスリストです。

こちらも自由にご覧下さい。

以上、TEZZOさんの全アイテムをショップで販売可能です。

取付作業もお任せ下さい。

良心価格(?)で頑張りまっせ~! 







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輸入代行は背水の陣?

2013-11-13 10:21:55 | 並行輸入車礼賛

ツルツルピカピカ           買い付けたパンダ100HP

しばし好調であった並行輸入は為替悪化で開店休業に近い状態であった

最も、これは想定内であり、並行輸入は水物と長年の経験で悟っていたDrであ~る。←エライ

しかし、せっかくの国内にないEC仕様車をユーザーに提供できないのは、売主買主に
とっても勿体無い話なのだ。

並行輸入が不振になったのは価格である。

即ち、ショップが現地より仕入れて、適正利益を乗せると相場を遥かに越えてしまい
売れないということである。

そこで思いついたのが、僅かの手数料で輸入する言わば輸入代行であ~る!。

原則的に車両価格に利益を乗せないから、ユーザーは現地価格で買えるわけである 

但し、

手数料は貰いまっせ~!


かのようなシステムはかってバブル時の並行輸入が活発であったときも存在した。

この輸入代行に問題がないわけではない。

原則現状渡しであるからリスクがあるわけである。

新車ならともかく、中古車はリスクが高いと言えよう。

売主にとってもユーザーに恨まれるのは御免蒙りたいから、僅かの利益での商売は
遠慮したいのが本音でもある。

以上が、Drの輸入代行に対する基本的なスタンスだ。

リスクはあっても、結果オーライということはある。

新車や中古車であっても物件を厳選すれば、輸入代行も捨てたものではないという
例をご紹介しましょう。

事の成り行きはパンダ100HPのEC仕様を探して欲しいという依頼であった。

残念ながら低走行の極上車はすでに稀少であり、為替の問題もあり、気の乗らない話で
あった。

しかし、クライエント様は相当熱意があるようで、Drは一肌脱いだのである


ショールーム保管の上物           現地ディーラーにて

FIAT PANDA 1.4 16V 100HP 2009-11 34500km


実は簡単に見つかったわけではない。

現地業者に何台も何台もピックアップして貰った結果であ~る。

中には契約寸前で修復が発覚して取りやめた物件もある。

クライエント様にもある程度妥協は頂いた。

今回は特別実車検分に言って貰い、数十枚の画像を送ってもらった。

ECは広いのでそう簡単に足を運べないのである。


オートAC付


綺麗なシート


綺麗そうである


フルセット完備


スペアキー&コードカード完備

今月末には船積みして年明け早々に日本に到着する。


本来なら実現しない話だが、輸入代行で今回の取引が実現したのである。

まさに結果からの発想というべき輸入代行の提言である 

参考までに輸入代行の価格構成を説明しましょう。

*車両価格(現地輸送、船賃含む)

これは最初に決済して頂くことになります。


*国内消費税(現行5%)
*通関費用(4~5万)
*排ガス枠(又は試験料)5~10万(試験は25万~)
*予備検査改善費用(5~10万)
*港からの陸送費用(港によるがお安いw)

以上は到着後に実費請求させて頂くことになります。←儲けは殆どない


輸入代行はお財布に優しい代わりにリスクもあります。

お奨めは最近は殆ど壊れない新車でしょうか?。

リスキーな旧車は扱いたくありませんが、高年式中古車は範疇に入れたいと思います。


輸入代行は並行輸入の火を消さないための苦肉の策であります。

もちろん誰にでもお奨めできるシステムではありましぇん。

それでも、Drとともにリスクを共有して、輸入したいという方のみご相談を受けます。









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Jr.Zオリジナルへの道 Part 2

2013-11-11 23:30:37 | イタリア車

イメージチェンジの図             

最小の一歩として国産アロイをカンパ106Eに変更しました。


変身前の図 

随分とイメージが変わったと思います。 

ちょっとまずかったのはプチレストアしたカンパの色が白過ぎました 


ホントはこんなグレイのはずです。

塗装屋に文句を言って再塗装予定であります


遠目に見るとオリジナル?

しかし、近寄ると賑やかなんです。


レーシーなインテリア


手持ちのABARTHステアリングに交換         

ステアリングホイールをもう少しオーソドックスな物に変えました。

しかし、ご覧のようにジャストフィットではありましぇんw。

これよりDrの妄想が始まります


ナルディは無難かつ似合わなくも無い

むしろこのナルディがCP高くBestかもしれません。

強いて言うなら、ありふれてるということでしょうか?!。


ヘレボーレを奢るか?

かなりお財布に優しくない上に、やり過ぎの感もあるかもしれません。

径も大き過ぎると言えば大きいです。


これが良い?          MOMOプロトティーポ(35cm)

個人的には左のシルバースポークが好きです。


伏兵現る?               MOMOモンツアクラシック(35mm)

ヘレボーレとMONOプロトの良さをミックスしたようなデザインです。

個人的に縫い糸が目障りですが、ほぼフラットなスポークはマニア心を刺激します。


ここまで来て、ステアリングをあ~でもない、こ~でもないと悩むと・・

頭貝割れ大根ダス

次は懸案のシートです。

オリジナル戻しで致命的な純正シートが無いのをどうするかが、今回の最大の難所なん
です。

しかし、ちょっと灯りが見えてきました。


ヘッドレスト無し

ヘッドレスト付

COBRA製ですが、満更似合わなくもないと思われます。

助手席の純正シートとのコンビも社外品ではベストマッチでしょう。

このシートでコンセプトが決まりました。

セミレーシング仕様ダッス! 

懸案のロールバーは先ず赤いウレタンスポンジを剥がして、ロールバーの存在感を
無くします。

それでも目立つなら、ロールバーを完全撤去です。


Drが子供の頃に目にしたスカG(S54)やベレGは一部ノーマルではなくシャコタン、
マフラー改造などのモディファイで、やたら格好良かった思い出があります。

ジュリアクーペでもバンパーレスでレーサー気取りも悪くありません。

そんなJr.Zが有っても・・・

良いじゃあ~りませんか!。


(続く)







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新着二台

2013-11-09 09:40:48 | 新着入庫

2007y FIATパンダ100HP 正規物 走行8.5万km 車検26/10

現在仕入れを強化しております。

ジャンジャンバリバリ売って売上げを上げないと社員に給料が払えません

これから順次新着入庫をご紹介する次第であります。

一台目、チ~ンw


背水の陣のAA仕入れダス        

AA仕入れだからと言って、全てが悪いわけではありましぇん。

この個体はたまたま現地で実車検分してくれた業者様のおかげで買っちゃいました。


インテリアも綺麗


HDDインダッシュ出っ放しナビw      格納に一苦労   


Tベル交換済       絶好調?

走行距離が少なくはありませんが、特に問題なく景気よく走ります。

現車はスタッドレス仕様に付き、ハンドリングと乗り後心地はよろしくありません

こちらは夏タイヤに交換して納車します。

希望小売価格は93万円ですが、現状ブログ割りも可能です。

このままで、問題なく乗れます。


二台目チ~ンw


2001y AR156 2.0TS セレ     1オーナー5.3万km 車検26/8

入庫しても真剣にチェックしてませんでしたが、意外にも良いコンディションで
全てにバランスが良い個体です。


色褪せナシ?             好ましいフルノーマル

たぶん屋内保管されていたのか、思いの他綺麗なボディです。


インテリアも綺麗


荷室も綺麗


Tベル交換済み

懸案のセレはユニットを交換済みで、試乗チェックも上々のコンディションでした。

この年式にしては驚くほど良いコンディションだと思います。

新車時から大事に扱われて来たのがうかがい知れますし、メンテも手を抜いてません。

こちらは価格応談です。


(三台目に続く)




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NEW FIAT PANDA 4×4 受注開始!

2013-11-08 09:19:17 | 並行輸入車礼賛

悪路も大丈夫ダス


雪道も大丈夫ダス 

NEW FIAT PANDA 4×4 を二種のバージョンで輸入します。

待望の1.3MJTディーゼルも選択出来ます。

もちろんアナタ好みの仕様で可能です


消費税据置きの価格

増税後の通関は値上がりすることをご了承下さい。



SPEC


BODYカラーリスト  一部OPT設定

装備&OPT; その1その2


インテリアの図


※納期は約4ヶ月となります。





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昨日のショップ

2013-11-07 10:51:50 | 雑記帳

混雑気味のショップ 

ご来店数は少なかったですが、修理や車検入庫や陸運支局へ運ぶクルマなどで一杯
なのですね。

商品車日照りではありましたが、少しずつは入庫し始めました。


75QVの上物ダス

現存する同型車では明らかに上質と言える個体です。

かってご紹介した個体ですが、諸事情で舞い戻って来ました。


業者さんが置いていったw         156SW

初期型156セレですが、走行は5~6万kmのボディ色褪せもない小マシな個体です。

本来ならCARセンサーやGOOにアップするのですが、面倒なので放置しておりますw。

もちろんブログ特価もありですよ~ん 


新旧FIATが修理入庫の図           後方は141パンダ

鮮やかな500Dはエンジン関係につき、久しぶりにDrが担当しておりますw。

後方の白の141パンダは当社輸入の真の最終生産型です。

この個体は新車から10年以上の長きに渡りご愛用いただいてる個体です。

正直なところ、あまり壊れません 


どこかへ連れていかれるDUETTO 

一応は完成を見たDUETTOですが、PF氏に最終チェックをして貰う事にしました。

エンジンはPF製ですから、エンジンに関する問題点は責任を取って貰います?!。

しかし、エンジンは極めて好調ですネ(笑)。

違うマイナーな箇所で早速要改善点をボロカスに指摘されました

より良くなって帰ってくるのは間違いないですから、これでよいのダス(笑)。


以上、昨日のショップでありました。          








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珠玉の147?

2013-11-06 10:41:13 | 新着入庫

2003y AR147 2.0セレスピード   変わった色ダスw

このボディカラーはジェムグリーンというかっての不人気色です。

不人気色で売れない故に途中で廃盤色となりました

しかし、今となってはむしろ新鮮じゃあ~りませんか!。

色褪せするレッドや傷の目立つブラックなんかよりお洒落です。

かっての不人気色も・・

時が経てば怖くない!


1オーナー&フルノーマル

この147のボディカラーはともかくとして、そのコンディションが素晴らしいのダス。


秀逸なボディライン

たぶん新車時より鈑金も塗装も皆無と思われます。


新車並みのヘッドライト


綺麗なアウタードアハンドル


新車から無交換?(不明)


使用感の無いインテリア           (もちろん禁煙)

こ個体が異様にコンディションの良い理由があります。

その答えは・・


実走行1.1万km!

おまけに泣く子も黙るマンション屋内保管ダッス!。


これはダメ 

このパーツは日当たりや熱とは無関係のようです。


ツルピカのエンジンルーム

ショップでクリーニングしたわけではありましぇん。


早すぎるTベル交換 

交換理由は不明ですが、新車時よりディーラーメンテと思われます。


秀逸な走行フィーリング

大袈裟に言えば新車時に近い硬質さを保っております。

懸案のセレも全く好調でノープロブレムでした。


以上、現存する同型車の中では素晴らしいコンディションの個体です。

しかし、人気の峠は過ぎた147ですから、Drがいくら声を大にしてPRしても、その分
高値で売れるとも思えません。

よって、正攻法ではなくブログ特価でいきましょう!(笑)。

車検も26/6迄残っており、このまま現状で乗れちゃいます。

欲しい価格でリクエストして頂ければ検討しまっせ~ 








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Lancia Delta S MOMO Design 入庫!

2013-11-05 09:29:46 | 並行輸入車礼賛

New Lancia Delta S 1.9JTD MOMO Design  

6月末にオーダー頂きましたデルタが到着しました。

約4ヶ月というところですが、予備検査も取得済みですから、意外と早い納期でした。


ブラックアウトされた精悍なグリル

デルタはすでに並行輸入で各モデルが輸入されていますが、この1.9JTDはまだ稀少です。


レザー&ファブリックのコンビシート


momoデザインの証


18アロイが標準            タイヤはGY225/40


ツインターボ ディーゼル 190PS・4,000rpm 40kgm/2,000rpm


近所を試走

役得と言えば役得ですが、最小限のチェックをして納車するのは売主の義務と考えます。

オーナー様に敬意を表するのは言うまでもありましぇん。

190PSの実力は未知数でしたが、最高速は222km/h、0-100km/hが7.9secと速いです。


軽いシフト

ちょっと感銘したのは軽快なハンドリングと乗り心地の両立でした。

NEWデルタがこの面で秀でたのは過去に経験済みですが、よりファットな18アロイでも
ノープロブレムでした。

1.5トンの車重を感じさせなかったことを付記しましょう。


ディーゼル兄弟の図          左はMUSA1.3MJT(最終モデル)

デルタのガソリン車は生産終了だそうです。

リーズナブルで好バランスな1.4マルチエアー辺りが売れて欲しい一台でした。

しかし、ディーゼル車に関しては生産続行で入手可能です。(1.6&1.9JTD)

お問い合わせ下さい。








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Drのメンテリポート

2013-11-02 09:28:39 | 修理日記

何のクルマかわかりましぇんw 

実はルノーカングーのタイミングベルトを交換してるところです。

なにぶん、初めての作業ゆえに要領を得ませんが、少々厄介ではあります。


SST(特殊工具)が必要?

クランクプーリーにキーが無い故にズルズル回りしてしまう構造です。

よって、なんらかの方法でTDC(上死点)を固定する必要があります。

SSTがあれば問題なさそうですが、無くても不可では無いようです。


対策プーリー(右)に交換

この交換が厄介で、ディーラーさんにこの作業のみ委任しました。

少々苦労したものの、Tベル交換作業は無事に終わり、エンジンは息を吹き返しました。

ちなみに手間がかかる証明として、ディーラーさんの交換工賃はそれなりにお高いよう
です。


オーバーヒート救援のFIAT500POP1.2

ほとんど壊れない認識していたNEW500も壊れるようですw。

ユーザー様の帰宅寸前に水温計が振り切ったそうです。

おまけにヒーターも効かなくなったとのことでした。

ヒーターが効かないのは冷却水が無いからだと推測できます。


ポッキリ折れたサーモスタットのパイプ

水を補充しても尻からダダ漏れですから、わかりやすい修理です 

約5万km走破の個体はタイミングベルトも交換予定です。


納車を待つLANCIAムーザ1.3MJT(ディーゼル)

諸事情にて長期保管中ですが、再予備検で動かしたら、なにやらターボ異常の警告灯が
点灯してますw。

誤動作かと思いきや、走りが極めてトロいようです

入庫時は好調でしたから、摩訶不思議です。


やむなくタービンを外す


タービンを修理する?

修理内容は秘密wですが、原因は判明してターボ復活で本来のパワーを取り戻しました。

まもなく納車の運びとなります。

その他修理(車検点検)はたくさんありますが、一例としてご紹介しました。

今のところメカ三人体制でも暇を持て余すことはありましぇん。


余談ですが、修理工賃を国産車と同列に扱うのは少々フェアじゃないと思います。

その理由は国産車に較べて輸入車(とりわけ少数派)はパーツの調達時間が掛かります。

つまり回転率が悪くなるわけですから、国産車より売上げは落ちるのです。

おまけに整備性が悪いのも拍車を駆けます。

以上の理由により、一般的に輸入車の整備工賃は国産車より割高になっているのが
普通です。

やりにくい輸入車と悪戦苦闘するよりも、やりやすい国産車を何台もこなした方が
ホントは売上げは上がるでしょう。

一般的に割高な輸入車の整備ですが、Drのショップはたぶんお安いですよ






 





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