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(【3月23日 聯合ニュース】)
【遺憾の意表明も、公式謝罪ではない・・・・】
韓国には、日本の朝鮮支配、それを象徴するものとしての慰安婦問題で日本に対する厳しい批判があるのは周知のところですが、韓国もベトナム戦争当時にベトナムに派兵された兵士が民間人を大量に虐殺し、女性への暴行を行ったという暗い歴史を抱えており、この問題にどのように向き合うか、国内世論はまとまっていません。
そうしたなかにあって、ベトナムを訪問した文在寅大統領が、これまでより踏み込んだ表現で遺憾の意を表したことが話題になっています。
****文在寅大統領、ベトナムで「両国間の不幸な歴史に遺憾の意」表明****
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は23日、訪問先のベトナムで、「両国間の不幸な歴史に対し遺憾の意を表する」と述べた。
韓国の聯合ニュースは、ベトナム戦争時の韓国軍による民間人虐殺に対して、初めて文氏が公に遺憾の意を表明したとしている。
文氏は昨年11月、ベトナムで開かれた国際会議に向けたビデオメッセージで、「韓国はベトナムに心の負い目がある」との表現にとどめていた。
「心の負い目」は、盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領が2004年にベトナムを訪問した際に使った表現だった。今回、文氏はより踏み込んだ表現を使ったことになる。
以前には、金大中(キム・デジュン)元大統領が訪越時に「遺憾」を表明し、韓国の保守層から大きな反発を受けている。
ベトナム中部クアンナム省では、1968年2月12日、韓国海兵隊第2海兵師団(通称、青龍師団)が70人以上とも言われる民間人を虐殺する事件が発生。同月25日にも同省の別の村で、同じ青龍師団が民間人135人を虐殺する事件も起きた。同師団は、同盟関係にあった当時の南ベトナム軍に参加していた。【3月23日 産経】
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ただ、今回の遺憾の意の表明は“公式謝罪ではない”との説明で、今一つすっきりしないようです。
****文大統領がベトナムに公式謝罪?韓国大統領府「そういう意味でない」****
・・・・これについて、韓国・聯合ニュースは、今回の遺憾表明を「公式謝罪」と見ることができるのかについて、韓国大統領府関係者が「公式謝罪といえば、政府レベルの真相調査と賠償などが伴わなければならない。その意味で、今回は公式謝罪ではない」と述べたことを紹介した。
聯合ニュースはその上で、「文大統領が『謝罪』という表現を直接使わなかったのは、ベトナム政府が置かれている状況を勘案し、表現方法をできるだけ調整したものではないかという観測が出ている」「ベトナム政府が過去の歴史問題をめぐり、韓国政府の公式謝罪を希望しているのかは不明だ」などと伝えている。【3月25日 Record china】
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【分かれる国内世論】
今回の文大統領のベトナム訪問にあっては、この“歴史問題”への対応が論議を呼んでいましたが、ネットユーザーの意見でも真っ二つに分かれている状況だったようです。
****韓国軍の民間人虐殺を謝罪せよ!ベトナム訪問の文大統領に請願相次ぐ****
2018年3月15日、韓国・中央日報によると、22日に予定されている文在寅(ムン・ジェイン)大統領のベトナム訪問を前に、韓国大統領府が公式サイトで運営する国民請願掲示板に「ベトナム戦争での韓国軍によるベトナム民間人虐殺に対する公式謝罪」を求める内容が書き込まれた。
同サイトでは、30日以内に20万人を上回る署名が集まった請願には政府関係部門が必ず何らかの回答をすることになっている。
記事によると、あるネットユーザーは15日、「ベトナム戦争で多くの罪を犯した韓国はベトナムに謝罪し、被害者たちに賠償しよう」と題する請願で、「ベトナム戦争での戦争犯罪を速やかに調査し、それを基に賠償と謝罪が行われなければならない」と主張した。
また、「日本は自国の過去の過ちを安易に考え、傍観している」とした上で、「韓国も過去の過ちにまともに対応していないのに、日本だけに過ちを悔い改めるよう求めることは正当でない」と指摘したという。
さらに前日の14日には、別のネットユーザーが文大統領に向けて「ベトナム訪問で韓国軍の民間人虐殺を謝罪し、国レベルで被害者への対策を立ててほしい」と求める請願を寄せていた。
同ユーザーは「日本の蛮行や慰安婦問題への謝罪を願う韓国が先に自国の外国に対する過ちを潔く謝罪すれば、韓国の格が上がる」とし、「それが国際社会における日本と韓国の差になる」と強調したという。
その他にも「ベトナム訪問時、ベトナム国民に公式に謝罪してほしい」との題名で、「ベトナムには“韓国軍憎悪碑”が設置されている。慰安婦問題で日本に公式謝罪を求める国として、正面から被害者と向き合わなければならない」と主張する請願も寄せられているそうだ。しかし、これらの請願に集まった署名はまだ少数とのこと。
この報道に寄せられた韓国ネットユーザーの意見は真っ二つに分かれている。
謝罪賛成派は「公式謝罪しなければ、日本と同じになってしまう」「美しい国に向かうためには必要なこと」「日本に堂々と謝罪を要求するため、まずは韓国が謝罪するべき」などと主張している。
一方、反対派の意見としては「韓国軍が虐殺した事実はなく、むしろ支援活動を活発に行っていた。それなのになぜ韓国軍に悪いイメージを付けようとする?」「ベトナム戦争参戦勇士を侮辱することになる」「韓国は日本と違い、ベトナムを侵略していない。民間人に扮したベトナム軍が先にベトナム人と韓国軍を殺した」「朝鮮戦争で犠牲になった北朝鮮軍にも謝罪することになるけど?」といった内容が見られた。【3月16日 Record China】
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【韓国版“慰安婦”問題】
ベトナム戦争当時の韓国軍のベトナム女性への行為については、韓国に厳しい産経記事は以下のように。
****韓国軍が数千人ベトナム女性を強姦し、慰安婦にしていた・・・・米国メディア「日本より先に謝罪すべきだ」****
(中略)2015年に米国立公文書記録管理局(NARA)の公文書で明らかになったのですが、韓国軍はベトナム人女性を強姦しただけでなく、彼女たちを韓国兵のために設置した「トルコ風呂」(Turkish Bath)という名称の慰安所に集め、韓国兵相手に売春を強要していたのです。
つまり、軍がむりやりベトナム人女性たちを慰安婦にしていたというわけですね。
この件について、2015年4月25日付の韓国の左派日刊紙ハンギョレ(英字電子版)は「日本の反韓感情を鼓舞する主要な力のひとつ、週刊文春が4月2日の“春の特大号”で明らかにした。執筆者は東京放送(TBS)のワシントン支局長Noriyuki Yamaguchi(山口敬之氏、現在フリー記者)で…」とその内容や経緯を伝えました。
そして、最後のくだりで、山口氏が文春で「慰安婦問題は国内政治や外交の道具としてではなく、人権問題として真剣に取り組んでいる」と述べた朴槿恵(パク・クネ)大統領がこの件で調査に及び腰になるなら、韓国は自国にとって不都合な真実を無視し、歴史と対峙(たいじ)することを拒否する国だと国際社会に証明することになる、と書いた一文を引用し、こう締めくくりました。
<(朴大統領にとって、この一件の調査に乗り出すことは)恐らく不快なことであると思われるが、(文春の記事の)主張に反論するのは困難である。ベトナム戦争中に起きた民間人への虐殺だけでなく、韓国軍が(ベトナム戦争時の)慰安所の運営・管理に関与していたかどうかについて、韓国政府はベトナム当局と協力して真実を見つける時がきたのだ>
韓国の大手左派メディアも「これ、さすがにシカトはマズイやろ」というニュアンスで伝えているわけです。
この問題に関しては、2012年に米多国籍バイオ化学メーカー、モンサント(欧米の左派系環境保護団体が目の敵にする企業のひとつ)を批判する公共広告キャンペーンを展開した米左派系NPO(非営利団体)「ネイション・オブ・チェンジ」(本部・ニューメキシコ州アルバカーキ)も、自分たちが運営する同名ニュースサイトで2015年12月11日に韓国政府を厳しく批判する記事をアップしました。
「戦争の傷あと:ベトナムの慰安婦」と題されたその記事、なかなかに辛辣(しんらつ)です。
<ベトナム戦争時、韓国軍の多くの部隊がベトナム人女性を強姦したり、農民や老人を虐殺するといった残虐行為に手を染め、多くの女性たちが韓国兵のための売春婦として強制的に働かされた…韓国政府は今日に至るまで、この問題をほぼ無視しているが、日本に対しては(当時の)慰安婦のための財政的補償を要求し続けている。
(こうした)韓国側の行動は偽善的であり、慰安婦問題を政治的な道具に使っていると言うものもいる。事実、韓国側は日本(の動き)に対抗するため、米大陸で韓米による政治主導のキャンペーン隊を編成した>
<ベトナム戦争中、韓国軍は反共勢力を支援し、自分たちの慰安所設置のため軍の部隊を送り込んだ。当初、韓国兵たちは多くのベトナム人女性を強姦し、その後、慰安所で働くよう強制した。
多くの場合、強姦によって子供が生まれ、その子供たちもベトナムの慰安婦という性奴隷として働くよう強制された…ベトナムでの慰安所設置とベトナム女性への強姦に加え、韓国軍は非武装のベトナム民間人、主に女性と子供の虐殺という戦争犯罪も犯している。しかし韓国側は韓国兵による強姦で混血児が生まれたことも、性奴隷としてのベトナム慰安婦(の存在)も無視し続けている…>
<日本人の手にかかった(韓国の)慰安婦の命や苦しみを称える彫像が建てられている間、(韓国側は)日本が慰安婦に対する公的責任を負うよう圧力をかけているが、朝鮮戦争とベトナム戦争時に韓国(軍)に(モノのように)使われた慰安婦の窮状は、ほとんど無視されている>
どうですか?。この左派系サイトも前述のFOXニュースのオピニオン記事と同様、日本に謝罪や補償を要求するなら、自分たちがベトナムで行った戦争犯罪を含む極悪非道の行為についてまず国際社会に謝罪すべきだと訴えているわけです。(中略)
しかし、韓国はこれからも自分たちがベトナムでやった悪行の数々については徹底無視を決め込むでしょう。(中略)
この問題について、韓国のソウル大学校国際大学院のパク・デギュン教授は2015年4月7日付ハンギョレ(英字電子版)に「自国のベトナム戦争問題を解決できなければ、日本との歴史問題を解決することはできない」と述べました。全くもってその通りです。(後略)【2017年 4月30日 岡田敏一氏 産経WEST】
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【残された“ライダイハン”】
上記記事にもあるように、“ライダイハン”と呼ばれる韓国人兵士と現地ベトナム人女性の間に生まれた子供たちが多数存在しており、韓国軍撤退後ベトナムに取り残され、社会問題ともなっています。
****ライダイハン****
ライダイハンとは、大韓民国(以下、韓国)がベトナム戦争に派兵した韓国人兵士と現地ベトナム人女性の間に生まれた子供、あるいはパリ協定による韓国軍の撤退と、その後のベトナム共和国(南ベトナム)政府の崩壊により取り残された子供のことである。
京郷新聞によれば、ベトナム戦争が終わって残された子供は少なくとも3000人以上、2、3万人との推算もある。
ベトナム人女性が韓国兵や会社員などと結婚し生まれた子どももいるとされるが、韓国兵による強姦によって生まれた子どもも多数存在し、国際問題となっている。(中略)
ライダイハンの数と原因
ライダイハンの正確な数は、諸説ありはっきりしない。
1500人(朝日新聞・1995年5月2日)、2千人(野村進)、最小5千人・最大3万人(釜山日報)、7千人、1万人以上(名越二荒之助[5]など)などの説がある。
彼(彼女)らの中には父親の記憶を持たず、朝鮮語を話せず、写真だけが唯一残された思い出という者がいる[。韓国との混血児は名乗りでないとの主張もある。正確な調査が行われないまま、援助団体が支援を主張したため、数が膨れ上がったとの批判もある。
原因については韓国軍兵士による強姦、兵士や民間人が「『妻』と子供を捨てて無責任にも韓国に帰国したこと」とする現地婚、「ベトナム人には美人が多いので、女は皆、慰安婦にさせられた。」とする慰安婦(非管理売春)などと複数のことが言われている。
ただし、南ベトナム解放民族戦線が放送によって、韓国軍による拷問や虐殺事件、あるいは婦女子への暴行事件を連日報じていたことは事実であり、各地の韓国軍による虐殺、暴行事件の生存者の証言に共通する点としても婦女に対する強姦が挙げられている。(中略)
背景
当時、韓国の朴正煕政権は反共を国是とし、分断国家としての共感を訴えて派兵を推進した。安聖基は「参加する方では『男に生まれたからには、一度は戦場に赴かねば』という気風がありました」とも指摘している。
南ベトナムに派兵された韓国軍は、2個師団プラス1個旅団の延べ3.1万名。最盛期には5万名を数えた。また、「ベトナム特需」を当てこんだ産業資本や出稼ぎの民間人も進出し、これも最盛期には2万人近くがベトナムに赴いた。(後略)【ウィキペディア】
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韓国メディアも。こうした問題に“シカトを決め込んでいた”訳ではないようです。
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リベラル紙を発行するハンギョレ社は、1999年5月に自社の週刊誌『ハンギョレ21』にて掲載した記事を皮切りに、ベトナムでの韓国の戦争犯罪やライダイハン問題をたびたび取り上げ、韓国の世論に衝撃を与えた。
これに対し、韓国の海兵隊の退役軍人にて組織される「枯葉剤戦友会」などの団体は、2000年6月27日に2400名という大集団を率いてハンギョレ社を襲撃した。
彼らは同社内のあらゆる事務機器を破壊し、同社幹部を監禁し、同社の従業員十数名を負傷させた。
これだけの不当かつ大規模な暴力事件が生じたにもかかわらず、警察に連行されたのはわずか42名に留まり、身柄を拘束された者は4名のみであった。【同上】
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韓国にしても、日本にしても、自国の歴史上の汚点に向き合うことを拒否する“愛国者”を自称する保守・右翼勢力が存在します。
****ライダイハンのための正義****
ライダイハンのための正義(英: Justice for Lai Dai Han)は、2017年9月12日にイギリスで設立された市民団体。
「ベトナム戦争において韓国軍兵士からの性的暴行に遭った女性たちが苛酷な人生を送っていること」を知らしめる目的で、イギリスの市民活動家であるピーター・キャロルが呼びかけ人となって設立された。
ロンドンで開かれた設立イベントには労働党のジャック・ストローも参加している。団体のメンバーの英国人フリージャーナリスト、シャロン・ヘンドリーは、ライダイハンを育てたというベトナム人女性7人に聞き取り調査を行っており、「韓国兵は多くのベトナム女性に性的暴行を加えたり、慰安婦として強制的に慰安所で働かせていた」と報告している。
こういった事実関係究明のため、イギリス議会に調査委員会設置を求めると共に、イギリス人彫刻家のレベッカ・ホーキンスが被害女性とその子供たちのために制作した「ライダイハン像」を披露した。
等身大ライダイハン像を制作し、在ベトナム韓国大使館前などに設置し世論喚起することを検討することを発表している。【同上】
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慰安婦問題の少女像とまったく同じです。
【自国歴史に冷静に向き合うことで、建設的な両国関係を】
すべての国は、人権意識が十分でなかった過去にさかのぼれば、現在の価値観からすれば“汚点”と言わざるを得ない多くの問題を抱えています。
ベトナム戦争当時の問題を抱える韓国にとやかく言われる筋合いはないとか、ベトナムは韓国に謝罪を要求していないとか・・・そういう話ではなく、日韓両国がそれぞれの自国の歴史に向き合うことを通じて、問題対応の国内的難しさへの認識を含めて、冷静に相手国とも向き合えるようになればいいのですが。
文在寅大統領の今回に遺憾の意表明、そのことへの日本側の認識が、そうした建設的なアプローチへの一歩となることを願います。
なお、論点となっている“強制連行”の有無については、事実関係や、どいう議論がなされているのかよく知りませんが、個人的には、あまりこだわるような問題とも思っていません。
****ロヒンギャ少女たち、人身売買で売春に BBCが実態取材****
ミャンマーの少数派イスラム教徒ロヒンギャの人々が暴力を逃れて隣国バングラデシュに避難している問題で、難民キャンプで生活する10代前半の少女たちが売春目的で人身売買されていることが、BBCの取材で明らかになった。
外国人が少女たちを買春するのは容易で、少女たちが新たな危険にさらされる結果になっている。
アンワラさん(仮名)は14歳。ミャンマーで家族を殺害され、バングラデシュに避難するなかで助けを求めた。
「ワゴン車に乗った女の人がやってきて、一緒に来ないかと言われたんです」
アンワラさんが同意すると、ワゴン車に押し込まれ、新しい生活を得る道のりは安全だと保証された。しかし、彼女が連れて行かれたのは最寄りの町、コックス・バザーだった。
「それからしばらくして2人の男の子が連れてこられた。私が言うことを聞かないので、ナイフを突きつけられ、おなかを殴られた。それから男の子たちに強姦された。セックスを拒否しているのに、2人はやめなかった」
近くにある難民キャンプでは、人身売買の話は日常茶飯事だ。被害者は主に女性や子供たちで、キャンプから誘い出され、労働や性労働を強いられる。(中略)
子供や親たちは、バングラデシュの首都ダッカや海外でメイドとして、あるいはホテルやレストランのスタッフとしての仕事があると言われたと話す。
混乱した難民キャンプの状況は、子供たちが性産業に引き込まれる危険を大幅に高めている。より良い生活があると、追い詰められた人々を誘うのが人身売買業者の残酷な手法だ。
地元の慈善団体に助けられた14歳のマスダさん(仮名)は、自分が人身売買に遭った経緯をこう語った。
「自分に何が起きるのか分かっていました。仕事があるよと言った女の人が人々にセックスさせているのはみんな知っていた。ここにずっと前から住んでいるロヒンギャの人で、私たちも知っていた。だけど、仕方がなかった。ここでは何も手に入らない」(後略)【3月21日 BBC】
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いろんなケースがあるかと想像されますが、狭義の“強制性”がなかったケースにしても、「自分に何が起きるのか分かっていました。・・・・だけど、仕方がなかった。」という女性たちの境遇につけこんで、自分たちに都合のいいように利用したのであれば、決して誇れるような話ではなく、免罪されるものでもないと考えます。