家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

墓参り

2005-12-20 13:27:23 | Weblog
義父が亡くなって丸々9年が経過した。今日はその命日。義父の家に咲いていた黒っぽい赤色の菊を摘んでいって供えた。

墓にお礼を言った。

前回の墓参りのとき義母が病床で苦しんでいたため
「おじいちゃん 早く連れに来て上げて」と頼んだところ
義母は、その翌日召されていった。
きっと、おじいちゃんが連れに来てくれたのだ、と信心の無い私でも思った。

今頃あの世では義母を迎えて、たいへんなことになっているのであろう。
元々夫婦仲が悪かったから。
おじいちゃんの大好きだった犬と二人で気楽にしていた所に再び義母が入っていったのだ。9年間の犬との楽しい生活も終わりを告げて・・・・・。
と勝手にあの世でも、もう一度同じ人同士が夫婦になるみたいに想像してしまったけど、それでは困る人達のほうが多いのではないかな。
私は同じ人(今の妻)で満足なのだけど。

昨日までの寒さとは打って変わって今日は暖かい墓参り日和であった。
墓苑管理事務所に寄って納骨について聞いてきた。
書類さえ提出すれば勝手に納骨してもよいという。
来春の良い日に納骨しよう。
また暖かい日になってくれると良いが。