家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

鷹と鷹匠

2008-02-14 10:03:06 | Weblog
灯油を買いに行く途中だった。

小さな川にかかる橋を渡る時のこと。

迷彩服の男が振り向くと彼の左腕に大きな鳥が止まっていた。

鷹だ。鷹匠だ。

灯油どころではなくなった。

車を空き地に止めた。

すると同じ空き地にワンボックスが止まっている。

いたいた。

そこにも鷹を持った男たち。

耳ピアスの兄ちゃんから腹の大きなおっさん全部で3人かと思ったら遠くにもう一人。

「写真を撮らせてもらってもいいですか?訓練ですか?何か狙わせるのですか?」

いろいろ質問したが必要最小限しか答えてくれない。

動物との訓練は主人の気が入っていないことは禁物だ。

邪魔してはいけないと思い写真だけ撮らせてもらった。

目の前で見る鷹はかわいい。

そして精悍だ。

深い眼をしていて羽はそれぞれの個性がありお洒落だ。

気高さ 威厳 自信 などを感じさせる美しさを見た。