家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

昔の写真

2008-02-19 09:51:56 | Weblog
天袋に上げてあったダンボールの中から目当ての物は見つかった。

だがその下から大量の写真が出てきた。

目当ての物そっちのけで見てみた。

昔乗っていたオートバイやら車。

「おお懐かしいな」と声を出した。

次の袋を開いた。

「おっ妻の若い頃だ」

いやあ美しいなと感じた。

当時の情景が瞬時にあれこれ浮かんできた。

いろいろ思い出している矢先妻が帰宅した。

妻に何も言わずに写真を見せた。

妻も私が感じたことと同様のことを思ったとその場で言った。

「オレもそう思ったのだよ実は」と私も正直に言った。

一緒になって31年経つのだから二人とも古くなった。

だがあのころの情熱がまだ新しいままで保存されていることをお互いが知る機会になった。