我が家にあるタラが芽を付け始めた。
高枝切りバサミを持って取りに行く。
芽の付いている高さにハサミの長さを調整する。
いざ芽を切ろうとするのだが風で枝が揺らされたりハサミの刃の位置が上過ぎたり下にずれたり、なかなか所定の位置に決まらない。
タラの木には鋭いトゲが有って、うっかり触ればひどい目に合う。
バチンと切って、そのままそっと下ろして妻の持っているカゴに落とす。
「うまいうまい」妻にほめられる。
「よし。じゃあ下のあれを取ろう」
「次はあれだ」
第一陣を取り終えて戻ると近所の爺さんがタケノコを持ってきてくれた。
「まだ八百屋に出ちゃいんら。今掘ってきたで。イノシシん掘らなかった辺りを掘って見つけた」
「じゃあイノシシの食べ残しね?」笑っていただいた。
山菜の季節が始まった。
取るのも食べるのも楽しみだ。
高枝切りバサミを持って取りに行く。
芽の付いている高さにハサミの長さを調整する。
いざ芽を切ろうとするのだが風で枝が揺らされたりハサミの刃の位置が上過ぎたり下にずれたり、なかなか所定の位置に決まらない。
タラの木には鋭いトゲが有って、うっかり触ればひどい目に合う。
バチンと切って、そのままそっと下ろして妻の持っているカゴに落とす。
「うまいうまい」妻にほめられる。
「よし。じゃあ下のあれを取ろう」
「次はあれだ」
第一陣を取り終えて戻ると近所の爺さんがタケノコを持ってきてくれた。
「まだ八百屋に出ちゃいんら。今掘ってきたで。イノシシん掘らなかった辺りを掘って見つけた」
「じゃあイノシシの食べ残しね?」笑っていただいた。
山菜の季節が始まった。
取るのも食べるのも楽しみだ。