家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

美しく、したたかな植物

2008-04-22 09:11:56 | Weblog
このところ咳が出て困った。

私の咳は痰が喉の辺りに絡みその反射として出るものだ。

ベッドに入ってから強く出るのがいちばん困る。

一旦眠ってから出るので、その後眠りに入れない。

しばらくすると何も無かったかのように静かに眠りに就く。

睡眠時間の減少は、即ち回復の遅れに繋がる。

病気というほどではないが「イマイチ感」が続いた。

折りしも雨が降り続き私の行動を制限していた。

「ま、こんなときには、のんびりするさ」と決めこんだ。

さて天候も持ち直し私の咳もほぼ出なくなり春野に出かけた。

1週間ぶりに見る庭は激変していた。

ハナミズキ ヤマブキ 藤 などが一斉に咲いていた。

中でも満開のドウダンツツジは自宅で鉢植えしていたときとは打って変わって今まで見せたことのない華やかさを見せてくれた。

また実生で生えた木々が次々とその存在を明らかにして来ていた。

美しく、したたかな植物。

その旺盛な生きる力は時にやっかいなものではあるが今は私の応援団のような気がした。