家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

味噌作り

2011-06-11 08:27:30 | Weblog
友人から味噌作りの誘いを受けていた。

4月になって、はっきり日付が決まった。

だが丁度その日に出かける都合があり製作に参加することが出来なかった。

モーガンで出かけて仲間とワイワイやっていた、その時刻に味噌作りをしていた。

後日その友人が半分の量を持ってきてくれた。

折半分の費用だけは払ったが私は製作に参加していない。

そのうえ、味噌の入った容器も無料で貸してくれるということだ。

なんだか「おんぶに抱っこ」という表現がピッタリの状態になってしまった。



最近メールをもらった。

「味噌のカビが表面にできていませんか?」

部屋の隅に置いてある味噌甕を、恐る恐る開けてみた。

やはり少し黒っぽいカビが生えていた。

アドヴァイスの通りカビを削ぎ取り塩をまぶしておいた。



「時々見てあげてください」

という言葉が添えられていた。

当初から味噌作りの幾通りかのレシピももらっている。

彼は化学者で花作りや野菜作りもする。

理科的実験のような知識と技術に精通し物を作り出す楽しみも熟知している。

時々開いてみては様子をうかがうことなど当然であり、それが楽しみなのであろう。

私の主な興味の対象は「味」。

つまり食べること。

それまでの過程は忘れがちだ。

食べたいから「10月以降の解禁が待ち遠しい」というだけでは虫が良すぎることのみ熟知している。