家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

ガラスのテーブル

2014-11-25 10:12:34 | Weblog
先日街灯をレストアして軒下に吊るした。

庵は良い感じに変化した。

その街灯を譲り受けた時に台形をしたガラスも譲ってもらっていた。

その台形ガラスは譲り受けた街灯用ではなく少し大きめの物だ。

その台形ガラスを切って街灯に利用すればよいと先方が譲ってくれたのだ。

台形ガラスは厚さが5ミリほどあり、周囲が素通しで中が、すりガラスになっている。

だが、あまりにも重いしガラスが割れることを考えて街灯に使用するのをやめた。

それを使ってテーブルにしてみた。

まずは台形ガラスと同じ大きさのダンボールを使ってテーブルの大きさとガラスの枚数を決定した。

ガラスは6枚使用する。

フレームとしては、外で使うので木材は、やめてアルミを使うことにした。

アルミは軽くて丈夫だがガラスの重みに耐えるように複数組み合わせることとした。

その接合は接着剤とリベット。

実は当初アルミにネジ切りをして使おうと思ったのだがアルミの厚さが足りず、こうなった。

ガラスは、ほんのちょっとしたことで削れて破片が落ちる。

やはり私のようなソコツモンには向かない材料だと実感した。

出来上がったものを庭に置いてある火鉢の上にかぶせてみた。

「まあ、こんなところだな」

さしあたってテーブルがなくて困っているわけでもないので、ただ作ってみることに集中した。

ガラスのテーブルは見た目は良いが使い勝手がイマイチ感がある。

コーヒーカップを置くと「コチン」と硬い音がする。

いかにも冷たい感じで周囲の景色と合わない気がする。

だが、その上に枯葉が舞い落ちたのを見ると「それもありか」とも思った。

またガラスに映り込む景色も、また乙なものかと感じた。