どうしても斜面の上側が苦手だった。
草刈の話である。
斜面の下は当然少しだけ登って刈れる範囲を刈る。
しかし上側は斜面の途中に居ながら刈り続ける必要がある。
左足が上、右足が下になるように姿勢をとり刈り始める。
すぐに右足の足首が痛くなる。
当たり前だが斜面の角度から右足のクルブシの外側に私の体重がかかる。
疲れると左足に体重をかけて、しばし右足を休ませる。
斜面を登って休むのはもったいないと思い、その場で休む。
そこで斜面用のゲタを作ることにした。
初めは木製にしようと考えていたのだが市販の物があることを知った。
それを見ているうちに「これ、タイヤストッパーでなんとかなるんじゃないの」と思うようになった。
で、タイヤストッパーで作ってみることにした。
タイヤストッパーは、そのまま利用し足に止めるためのベルト通しだけ作ればいいだろう。
グラインダーでタイヤストッパーに穴を開けてヤスリで整える。
ベルトが外れてこないようにボンドで留めた。
いざ使用してみた。
右足の角度が、きちっと合えば右足は平らだ。
「楽だなぁー」
だが右足の移動が難しい。
左足に体重をかけた途端に二度ほど斜面を落ちかけた。
落ち着いて右足をゆっくり移動して足場を固めるために二度三度足の位置を決めなおす。
ガッチリ斜面を捉えれば仕事は完全に行える。
休憩なしで終了までこぎつけた。
ただ最後に斜面の上に移動するときには少し怖かった。
右足にゲタをつけたまま登るから不自然な姿勢で、しかも左足にはスパイクはついていない。
今後の課題としては左足と右足の地下足袋を違うものにしてみること。
終了時にはゲタを外して移動する。
これは実際に草刈をしなくても試せそうだから近いうちにやってみよう。
草刈の話である。
斜面の下は当然少しだけ登って刈れる範囲を刈る。
しかし上側は斜面の途中に居ながら刈り続ける必要がある。
左足が上、右足が下になるように姿勢をとり刈り始める。
すぐに右足の足首が痛くなる。
当たり前だが斜面の角度から右足のクルブシの外側に私の体重がかかる。
疲れると左足に体重をかけて、しばし右足を休ませる。
斜面を登って休むのはもったいないと思い、その場で休む。
そこで斜面用のゲタを作ることにした。
初めは木製にしようと考えていたのだが市販の物があることを知った。
それを見ているうちに「これ、タイヤストッパーでなんとかなるんじゃないの」と思うようになった。
で、タイヤストッパーで作ってみることにした。
タイヤストッパーは、そのまま利用し足に止めるためのベルト通しだけ作ればいいだろう。
グラインダーでタイヤストッパーに穴を開けてヤスリで整える。
ベルトが外れてこないようにボンドで留めた。
いざ使用してみた。
右足の角度が、きちっと合えば右足は平らだ。
「楽だなぁー」
だが右足の移動が難しい。
左足に体重をかけた途端に二度ほど斜面を落ちかけた。
落ち着いて右足をゆっくり移動して足場を固めるために二度三度足の位置を決めなおす。
ガッチリ斜面を捉えれば仕事は完全に行える。
休憩なしで終了までこぎつけた。
ただ最後に斜面の上に移動するときには少し怖かった。
右足にゲタをつけたまま登るから不自然な姿勢で、しかも左足にはスパイクはついていない。
今後の課題としては左足と右足の地下足袋を違うものにしてみること。
終了時にはゲタを外して移動する。
これは実際に草刈をしなくても試せそうだから近いうちにやってみよう。