家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

マロちんはハタチ

2018-05-08 16:22:01 | Weblog
我が家のトラ猫がハタチになった。

猫の年齢をネットで見てみると多少のバラツキはあったが猫の20歳は人間の96歳というのが多かった。

この長い年月を生きていることが驚きだ。

だがもっと驚くのは彼の変わらない若さ。

体型変わらず、毛の艶も良いし動きも、ほぼ変わらず。

彼は食生活が良いのだ。

ほぼ20年間動物病院でしか手に入らないPHコントロールの餌を食べている。

それも1回に数粒から10粒程度。

器にザラザラと入れておいても全部を食べ干すということはない。

私たち夫婦、彼の親代わりは二人共若い頃に比べると「太った」。

正直、かなり。

「まぁ気分がいいからもうイッパイ」ということで。

変わったところもある。

眠る時間が長くなった。

猫だから元々寝てばかりいるが今は、それはそれは長く眠るようになった。

それから寒がりが強くなった。

少しでも寒いとストーブを付けてくれという仕草をする。

ストーブの前に行って、こちらを見て鳴く。

当然すぐ灯油ストーブに点火する。

すると気持ちよさそうに寝る。

その気持ちよさは我々にも伝わる。

以前飼っていたミニチュアシュナウザーは息子のお下がりのヴェストを着たが猫は絶対着ない。

室温が23度であれば点火する。

27度以上を保って我々はシャツを脱いで対処する。

彼のベッドにはアンカが使われる。

電子レンジでチンするタイプが2個。

それでも寒い時には妻の横に入る。

その際私のところまでやって来て「ニャー」と鳴く。

それが耳ではなく私の目に鳴く。

鳴くと目が開くときがあるからだろう。

この楽しい生活を、できる限り長く続けたい。

最大限気を使って至れり尽せりで気持ちよく生きていてもらうのが我々の願いだ。