家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

徒歩計画

2018-06-18 08:01:05 | Weblog
徒歩計画を立てた。

自宅の周りを約1時間歩くことは、もう長く続けている。

雨降りや寒い日暑い日にはショッピングモールまで出かけて歩く。

少し飽きてきた。

どうせ歩くのなら新鮮な気持ちで歩きたいと思い始めた。

今のところ計画は9ばかり立ててある。

無理のないもので遠くなく3時間以内程度のものだ。

また近くにある名所や旧跡を巡るという歩くのみではない目的も加えた。

その一つに行ってきた。

桶ケ谷沼というトンボで有名なところ。

妻が磐田市にある美容院に行く。

それを送りながら、その足で行った。

妻の髪の進行具合によってお迎えに行かなくてはいけない。

現地は、どのくらい時間がかかるかわからない。

タオルを持って歩き始める。

着替えは車に残しておく。

歩いて沼の周りを一周するのだが、路面の良いところもあるが倒木はそのままに置かれてあったりする。

沼の中に倒木が在ったりすると「ああ、自然のままにしておくのだなぁ。それが当たり前だよなぁ」とわざわざ放置するやり方を心地よく感じた。

道に落ちている木の実が気になったり昆虫を観察したり東屋で休憩したり。

残念ながら出会えたトンボのほとんどは、どこにでも見かけるものだった。

居てもおかしくないはずの水鳥は一羽も水面にはいなかった。

だが、ここを歩くだけで満足感が味わえる。

イノシシに注意しろという立札が立ててある。

少し緊張する。

出発地点に戻ってみると、ちょうど1時間だ。

行程の7割が日陰だったので水分補給も不必要だった。

ビジターセンターに戻って中を見学していたら妻からメールが入った。

もうすぐ終わりそうだということだ。

妻の居る美容院に行った。

独特の臭いはあるもののクーラーの効いた美容院の室内は快適だった。

徒歩計画は軽いものから始まったが、もう次の計画地に行きたい思いが強くなった。