家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

ドジを見せた

2021-11-15 15:59:08 | Weblog
毎年恒例の柿買い出しに出かけた。
例によってY夫婦と一緒だ。
そして今年は私の運転。
わが家は100個の予約でY家は140個だ。
わが家は収穫コンテナを3個持っていくがY家は、これから購入して持っていくことになった。
私の車にわが家の収穫コンテナを3個積み、それを2段重ねして計6個積む工夫をした。
バックドアがまっ縦に開いているように見えて、やはり丸みがあるので上方向に狭くなっている。
また室内も平ではなく余分な凹凸が在って微妙に積み込みの邪魔をする。
何よりまずこの収穫コンテナに、いったい何個積み込めるかも分からない。
この収穫コンテナに積みきれなかった場合のダンボールを積み、そのダンボールを収穫コンテナの上に置くための板を積み、それからダンボールは解体して持っていき現場で組み立てて、そのためのガムテープを持ち・・・・。
まぁ準備してみれば全部の項目をクリアーして出発できた。
だが座席を少しずつ前に移動させたため背の高いY夫のみ足の置き場が狭かった。
農園には午前の終わりに到着し農園側で準備してくれてあった柿を早速積み込む。
収穫コンテナには50個ほどの柿が収納できたので、あっという間に積み込みは完了した。
100円ショップで購入した自転車の荷物を固定するゴムひもで車体に固定させて帰路を安全に移動する準備は万端であった。
昼食と休憩のため「みたまの湯」に寄った。
昼食後ご当地野菜を買い込み、その後風呂に入って露天風呂から晴天の甲府盆地を見てから次の目的地に進む。
身延にあるカフェに寄るのだ。
農家を改造して造ったらしい小さなカフェでチョコレートケーキとコーヒーを楽しんだ。
さて、こう書いてくるとすべてが順調に進んだように感じるが実は私がドジを踏んでしまった。
帰路の途中私は運転に集中していた。
後部座席では婦人同士が話に花を咲かせていた。
私とY夫の話が途切れた数分、そして次の瞬間私の居眠りが起きた。
ほんの一瞬だったし車間距離も取りブレーキも適切に掛けたため余裕で停車できた。
ただ車内は「ヒャー」となった。
いつも春野の帰路にはガムを噛みながら運転することにしているのだが、その時には、つい忘れた。
安全のための、いつもの行動は欠かしてはならない。
このドジを見せて同じ世代の教訓とした。