家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

久しぶりのバッテリー上がり

2022-04-14 09:04:34 | Weblog

友人夫婦と西伊豆に行った。

堂ヶ島のトンボロという現象が気になっていたから、それを体験するのが楽しみだった。

宿に車を置いて皆で歩く。

国道136号線から既に干潮に向かって潮が引きいつもは海の中に浮かんでいる島が陸続きになっているのが分かった。

潮が引いてからしばらく経つ中ほどの石は乾いていて、その上に乗っても滑ることはない。

ただ整備された場所と違って、一つ一つどの石に乗るのか決断して歩む必要があった。

私はただ島まで到達したかっただけだが妻は水際の石をどけて巻貝などを探し出した。

さて温泉に入り豪華な海鮮料理を腹いっぱい堪能し、翌朝も食べきれないほどの海の幸を頂いて翌朝の目的地に出発した。

私のケータイが充電不足を起こしシガーライターからコードを引いて充電を始めた。

すぐに地元の物産を扱う「はんばた市場」に到着した。

充電はなおも続けた。

ところが癖でエンジンを止めてしまった。

皆が車に集合した時、やはり起こってしまった「バッテリー上がり」。

今日は充電用の器具を持っていない。

何しろ車検から戻ってきたばかりで充電は満タンだと思い込んでいたからだ。

と言い訳しておく。

同乗者がJAFに加盟しており彼のおかげで40分間の時間ロスで済んだ。

駆け付けたモータースによると「今はコンピューターの搭載された車が多いので」と言ってジャンプする前に何やらもう一つコードをつないだ。

「ブオーン」とエンジンが掛かると女どもは拍手した。

男どもは、ことの進み具合を知っていたから拍手などしない。

さあ次の目的はシャクナゲだ。

以前から何度も利用していた道の駅「天城越え」に到着した。

国道414号線を渡って天城グリーンガーデンに入ればシャクナゲの大木が周りの緑や空の青に映える赤やピンクなどの花が咲かせていた。

シャクナゲを上から見られる場所まで登って来ると遠くに富士山も見えた。

入園料無料で駐車場無料だから心いくまで鑑賞できる。

シャクナゲを見に来て何故かエドヒガンザクラが記憶に残ったりする。

キレイな物を見てバッテリー上がりという私の失敗は面白かった記憶としてだけ残された。

と思いたい。


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