家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

干し柿

2015-11-23 09:23:38 | Weblog
例年のごとく干し柿を作るのだが今年は少し遅め。

暖かい日が続きカビたり腐ったりしてしまいそうだったから。

増穂にあるもちづき農園に買い出しに行く。

見晴らしのよい場所にあるもちづき農園は家族全員健康的な笑顔で迎えてくれる。

「こんな空気でこんな景色を見ていたら健康になるわな」

今年は量を少し減らした。

食べる人が減ったことと天候不順で失敗する可能性を考えたからだ。

いつも通り干した人たちは、ことごとく失敗したと言っているし暖かいだけでなく雨も多すぎる。

農園では、いつものようにラ・フランスをはじめ、いろいろ試食試飲させてもらった。

その上完熟してしまった売り物にならない柿をたくさんもらった。

さらに妻の草木染めを覚えていてクルミの殻も用意してくれてあった。

量は減ったが作業は、やはりたいへんだった。

妻が皮をむき私がヘタを縛り熱湯に漬けてベランダに干す。

それを約2時間繰り返した。

作業を終えてみると妻は包丁の使いすぎで手が痛くなり私は腰が痛くなった。

寒いのは嫌いだが、もう少し寒くなってもらわないと困る。

これから雨が降りそうになると部屋に取り込み晴れたら外に出すということが必要になる。

美味しいものを、より美味しくして、かつ長持ちさせるには手間が必要だ。








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