家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

東屋にも水

2010-06-25 08:05:58 | Weblog
東屋に水を引いた。

長く雨が降り続いたため農業用水路は水を遮断されていた。

沢の水量が多いときには沢から水路に泥や小石が流れ込む可能性が高いのだ。

雨が上がり久しぶりに水路に水が流された。

仕掛けは先週できていたが実際に水が出るのを見るのは、これが初めてだ。

敷地内に引いた筧よりも高低差が大きいので水圧が高いようだ。

全長50メートルとちょっとのホースの25メートル地点が最も低い。

この地点にホースとホースをつなぐジョイントを取り付けた。

ジョイントは水が出なくなったときに詰まりを探すためだ。

そこでホースから出てくる水は、ちょうど水道の蛇口を大きく開いたくらいの勢いがある。

残念ながらジョイントはホースよりも若干細くなっているため、ここで水の勢いは少し衰えることになる。

そこから更に25メートル以上引っ張り少し高度が上がるので勢いは再び落ちる。

だが筧に比べると全く違うと言っていいほど吐出量が多い。

流れ出てくる水を受けるために当初は池を造る予定でいた。

近くに鹿やイノシシのヌタバ(水や泥を浴びる場所)がある。

「ここもそうならない?」

という妻のアドヴァイスで池はやめて水瓶にした。

これなら獣たちは入ろうとしないと思う。

今まで東屋は使わずにいた。

ただ周りの草刈りをするのみで、どのように使ったらよいのか分からなかった。

だが水が来たおかげで、ここで弁当を広げたり読書をしたりという具体的な行動が見えてきた。

水があると、こんなに嬉しいものか。

水その物だけでなく発生する音や雰囲気も変わるからなのだろう。

とにかく嬉しい。

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2 コメント

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Unknown (山水)
2010-06-25 18:17:53
水量が多いですね これだけあれば 
いろいろな発想がわくことでしょう
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山水様 (無職無収)
2010-06-26 05:26:43
水があるということがイチバン大きなことのように考えています。
ケモノたちは、どう思っているのか。
しばらく様子見です。
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