カマドを使って初染めをした。
カマドに火を入れたことはあるが実際に利用するのは初めてだ。
カマドの炉に枯れた杉の葉を入れて着火する。
炉が狭いので大きな薪は使えない。
ステンレスの鍋を火の上に置き湯を沸かす。
炉の中に薪を入れるとき薪投入口からなら長い薪も入れることができる。
ただし薪投入口自体が小さいので太い薪は入らず細いものを選んで入れることになる。
枯葉を取ったあとに残る杉の枝は最適だ。
「ポキンポキン」と折って真っ赤に燃えたぎる中に押し入れる。
炉の火が安定的になってからは、太い薪を入れるようにする。
すると投入回数が減り別のことができるようになる。
炉の中は勢いよく燃えているが実は煙突に火が抜け過ぎないように細工されている。
もし、その細工がなければ火は煙突に吸い出されて、つまり熱は煙突にばかり逃げていってしまう。
カマドのフタに超効率と書かれたとおり超効率的に鍋に熱が伝わる。
昔の人たちが少ない薪で煮炊きを賄っただけあって、その効率は大したものだ。
Y爺さんの栗畑から拾ってきておいた栗のイガを鍋に投入した。
火を絶やさないように、その後も薪を焼べ続けた。
鍋のフタを開けてみると「バアッ」と湯気が立ち上る。
妻がヒシャクで、かき混ぜてみると既にチョコレート色に染まった液体ができていた。
更に煮出してから持参の布を投入し「グツグツ」と布の煮物を始める。
煙突からは煙が上り空からは粉雪が落ちてきた。
モアモアの湯気の中で妻が布を鍋から引き出して絞る。
まるで染め工房のような雰囲気だ。
カマドは以前使用していた薄いステンレス製の薪ストーブよりは効率よく使えるようだ。
また重い薪が必要なわけではないので妻にも火のコントロールがしやすい点で楽になった。
私は山に柴刈りに出たり溝に詰まった枯葉を掬い出したりと別のことができるようになった。
作業から戻ってみると、つい今しがたまで鍋に入っていたものが干してあった。
まだ布の段階ではあるが既に工作物となっていると感じた。
このあと、この布が形を変えるとき、また楽しい作業が始まる。
カマドに火を入れたことはあるが実際に利用するのは初めてだ。
カマドの炉に枯れた杉の葉を入れて着火する。
炉が狭いので大きな薪は使えない。
ステンレスの鍋を火の上に置き湯を沸かす。
炉の中に薪を入れるとき薪投入口からなら長い薪も入れることができる。
ただし薪投入口自体が小さいので太い薪は入らず細いものを選んで入れることになる。
枯葉を取ったあとに残る杉の枝は最適だ。
「ポキンポキン」と折って真っ赤に燃えたぎる中に押し入れる。
炉の火が安定的になってからは、太い薪を入れるようにする。
すると投入回数が減り別のことができるようになる。
炉の中は勢いよく燃えているが実は煙突に火が抜け過ぎないように細工されている。
もし、その細工がなければ火は煙突に吸い出されて、つまり熱は煙突にばかり逃げていってしまう。
カマドのフタに超効率と書かれたとおり超効率的に鍋に熱が伝わる。
昔の人たちが少ない薪で煮炊きを賄っただけあって、その効率は大したものだ。
Y爺さんの栗畑から拾ってきておいた栗のイガを鍋に投入した。
火を絶やさないように、その後も薪を焼べ続けた。
鍋のフタを開けてみると「バアッ」と湯気が立ち上る。
妻がヒシャクで、かき混ぜてみると既にチョコレート色に染まった液体ができていた。
更に煮出してから持参の布を投入し「グツグツ」と布の煮物を始める。
煙突からは煙が上り空からは粉雪が落ちてきた。
モアモアの湯気の中で妻が布を鍋から引き出して絞る。
まるで染め工房のような雰囲気だ。
カマドは以前使用していた薄いステンレス製の薪ストーブよりは効率よく使えるようだ。
また重い薪が必要なわけではないので妻にも火のコントロールがしやすい点で楽になった。
私は山に柴刈りに出たり溝に詰まった枯葉を掬い出したりと別のことができるようになった。
作業から戻ってみると、つい今しがたまで鍋に入っていたものが干してあった。
まだ布の段階ではあるが既に工作物となっていると感じた。
このあと、この布が形を変えるとき、また楽しい作業が始まる。
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