歩く場所を探していた。
久しぶりに佐鳴湖にするか、と思いついたが、どうせならその佐鳴湖も目的地にしたら、と考えた。
もし疲れたらバスもあるし最悪の場合は妻に頼る手もある。
で、コースはというとなるべく平らな道がいいかな。
街中を超えると一気に道は細くなり坂が出てくる。
すると車の台数は減るが同時に歩いている人間も交通に巻き込まれ、こちらが留まって待ったり速足で移動したりする場面が増える。
「いやあ懐かしい」
私が高校に通っていたころ、ちょうど50年前の景色が所々残っていて建て替えた家ばかりではなく住んではいないが建物はそのままだったりする。
一番嬉しいのは建物もそのままで今も同じ営業をしているケースだ。
あちらこちらにカメラを向けて写真を撮る。
高校に到着すると校舎は建て替えられていたが通学用の東坂と西坂は当然のようにそのままだった。
さて一つの楽しみは終わり決めた場所への移動が主な目的になる。
ここからは平たんな道路になり広い通りの歩道をのんきに歩く。
商業用道路となってパチンコ屋や車屋、駐車場のある大きな商店が続く。
昼食のため第一目的地の店に入った。
いつも友人と一緒に入るが今日は一人なので店の人が気付かないかと思いきやさりげなく「今日はお一人なのですね」と言ってくれる。
割引き券を使って5%オフにしてもらった。
次に最大目的地の佐鳴湖に向かう。
広い道路は使わない。
せっかく持っているのだから、とスマホのマップを利用して狭い通路を歩く。
和菓子の店でドラ焼きを一つだけ購入した。
店主は意味が分からなく妻らしき人を呼んだ。
駄菓子屋のように一つだけ買うということが分からなかったようだ。
佐鳴湖を半分回ったところにある場所でテーブルにドラ焼きとコーヒーを置きイスに腰かけた。
ここが今日のちょうど半分の地点なのだ。
妻は私の現在位置を自分のスマホで調べられる。
盛んに「迎えに行こうか」とか「バスで帰ってきて」とかメールが来る。
だがとうとう休み休みながらも自宅に到着した。
面白い一日であった。
アルコールが効いてうたた寝するかと思いきや普段通りの夜であった。
久しぶりに佐鳴湖にするか、と思いついたが、どうせならその佐鳴湖も目的地にしたら、と考えた。
もし疲れたらバスもあるし最悪の場合は妻に頼る手もある。
で、コースはというとなるべく平らな道がいいかな。
街中を超えると一気に道は細くなり坂が出てくる。
すると車の台数は減るが同時に歩いている人間も交通に巻き込まれ、こちらが留まって待ったり速足で移動したりする場面が増える。
「いやあ懐かしい」
私が高校に通っていたころ、ちょうど50年前の景色が所々残っていて建て替えた家ばかりではなく住んではいないが建物はそのままだったりする。
一番嬉しいのは建物もそのままで今も同じ営業をしているケースだ。
あちらこちらにカメラを向けて写真を撮る。
高校に到着すると校舎は建て替えられていたが通学用の東坂と西坂は当然のようにそのままだった。
さて一つの楽しみは終わり決めた場所への移動が主な目的になる。
ここからは平たんな道路になり広い通りの歩道をのんきに歩く。
商業用道路となってパチンコ屋や車屋、駐車場のある大きな商店が続く。
昼食のため第一目的地の店に入った。
いつも友人と一緒に入るが今日は一人なので店の人が気付かないかと思いきやさりげなく「今日はお一人なのですね」と言ってくれる。
割引き券を使って5%オフにしてもらった。
次に最大目的地の佐鳴湖に向かう。
広い道路は使わない。
せっかく持っているのだから、とスマホのマップを利用して狭い通路を歩く。
和菓子の店でドラ焼きを一つだけ購入した。
店主は意味が分からなく妻らしき人を呼んだ。
駄菓子屋のように一つだけ買うということが分からなかったようだ。
佐鳴湖を半分回ったところにある場所でテーブルにドラ焼きとコーヒーを置きイスに腰かけた。
ここが今日のちょうど半分の地点なのだ。
妻は私の現在位置を自分のスマホで調べられる。
盛んに「迎えに行こうか」とか「バスで帰ってきて」とかメールが来る。
だがとうとう休み休みながらも自宅に到着した。
面白い一日であった。
アルコールが効いてうたた寝するかと思いきや普段通りの夜であった。
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