前日にドラム缶をバーベキュー場まで出しておいた。
中に水を張りフタを閉めた。
翌日は残念ながら晴れ時々曇り。
水温は、たいして上がっていなかったことはドラム缶に触ってみて分かった。
フタを外して手を差し込む。
「おお。いいじゃん」
だが手を下の方に移動させると
「なんだ。冷たいじゃん」
ほんの上側30cmだけが沐浴可能温度だった。
「これじゃぁ少し暖める必要があるなぁ」
ドラム缶用のポンプ(つまり灯油を灯油ストーブに移すアレの大きな奴)で下から水を少し汲みだした。
ダッチオーブンで料理する妻から火の付いた炭をもらってドラム缶の下に置いた。
だが、それくらいの熱量では全く無意味のようだ。
「いっそ木を燃すか」
乾燥させた木に火を付けて炭の上に置いた。
火に煙に匂い
雰囲気の出たところで妻が
「ビール飲む?」
即OKした。
「もう帰れないよ」妻も一緒に飲んだ。
今夜は春野に宿泊する。
ビールを飲みながら火力に取り組む夫婦。
「もう入れば?」
妻のことばで入ることを決心した。
「タオル巻いて来てよ」
「めんどうくさい。いらないよ」
オトコとオンナの違いが出た。
タオルを首に巻いて外に出る。
「ぶつよ。コンコンて」
何を言いたいのか分かったが無視した。
ドラム缶に入るのには脚立を使った。
底にはブロックを一つ沈めてある。
その上に足を置けば熱くはない。
ドラム缶の3分の一の部分まで水を抜いて入って、ちょうど一杯になりそうだ。
ということは私の体積は200リッターの3分の一程度か。
この季節ぬるいくらいの温度が適している。
いやあ青空を見ながら煙の匂いを嗅ぎ、狭いドラム缶に入る。
最高の気分だ。
「はい。極楽者」と言っておかわりのビールを持ってきてくれた。
「もう死んでもいいね」
めずらしいことを言う妻。
少し酔っているのかな?
「ああ」
と本音の私。
死んでもよいほどのことなのかもしれない。
ドラム缶風呂。
中に水を張りフタを閉めた。
翌日は残念ながら晴れ時々曇り。
水温は、たいして上がっていなかったことはドラム缶に触ってみて分かった。
フタを外して手を差し込む。
「おお。いいじゃん」
だが手を下の方に移動させると
「なんだ。冷たいじゃん」
ほんの上側30cmだけが沐浴可能温度だった。
「これじゃぁ少し暖める必要があるなぁ」
ドラム缶用のポンプ(つまり灯油を灯油ストーブに移すアレの大きな奴)で下から水を少し汲みだした。
ダッチオーブンで料理する妻から火の付いた炭をもらってドラム缶の下に置いた。
だが、それくらいの熱量では全く無意味のようだ。
「いっそ木を燃すか」
乾燥させた木に火を付けて炭の上に置いた。
火に煙に匂い
雰囲気の出たところで妻が
「ビール飲む?」
即OKした。
「もう帰れないよ」妻も一緒に飲んだ。
今夜は春野に宿泊する。
ビールを飲みながら火力に取り組む夫婦。
「もう入れば?」
妻のことばで入ることを決心した。
「タオル巻いて来てよ」
「めんどうくさい。いらないよ」
オトコとオンナの違いが出た。
タオルを首に巻いて外に出る。
「ぶつよ。コンコンて」
何を言いたいのか分かったが無視した。
ドラム缶に入るのには脚立を使った。
底にはブロックを一つ沈めてある。
その上に足を置けば熱くはない。
ドラム缶の3分の一の部分まで水を抜いて入って、ちょうど一杯になりそうだ。
ということは私の体積は200リッターの3分の一程度か。
この季節ぬるいくらいの温度が適している。
いやあ青空を見ながら煙の匂いを嗅ぎ、狭いドラム缶に入る。
最高の気分だ。
「はい。極楽者」と言っておかわりのビールを持ってきてくれた。
「もう死んでもいいね」
めずらしいことを言う妻。
少し酔っているのかな?
「ああ」
と本音の私。
死んでもよいほどのことなのかもしれない。
ドラム缶風呂。
無事に生還されたようで良かったです
きれいなドラム缶見つけましたね
「錆の湯」には入りたくない。
奥様と二人して^^
羨ましいったらありゃしない!!
死んでもいいほどの経験
あたしは何回してるだろー
それぞれですから。
「死んでもいいと思った」というだけですから誰にでも共通です。
思ったもん勝ち。