家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

脳トレ五目並べ

2018-02-05 15:05:42 | Weblog
最近脳トレとして「五目並べ」を始めた。

以前から同じような目的で「数独」をやっていた。

数独は難易度が増すとメモ用紙が必要になった。

「ここにこの数字を入れてみる」というようなやり方が必要なのだ。

で、だめだったら、そこまで戻して、また別の数字を入れてみる。

少し飽きてきたことと、ちょっと気楽さが無くなってきたこともゲームを探す元になった。

タブレットに無料の五目並べをダウンロードして早速始めてみた。

小学校時代以来の五目並べだ。

あっという間に負けた。

「あそうか。そんなゲームだったな」少し思い出した。

次にやると、また破れた。

その度に「ジャラーン」という、いかにも残念そうな音が流れる。

今まで数独では勝ち負けはなかった。

出来るか出来ないかだ。

負けが続くと、さすがにやり始めであって、まだ慣れないからと自分に言い聞かせても腹が立ってきた。

何日か続けていくと勝ったり負けたりするようになり、そして勝ちが多くなるようになった。

やるからのは勝ちたいので真剣にゲームに臨む。

ここが脳のトレーニングになっているのだろう。

で、勝ち続いている時でも負けるという自分の癖が見えてきた。

油断である。

どんなときに油断するのかというのも分かった気がする。

それは自分の策にばかり気を取られている時だ。

「こうすれば、あと一手で決まる」という、その一手を打ったとき実は相手方は、もうその先を行っている。

負けた瞬間「ハッ」と自分の落ち度に気付かされるのである。

何度か同じ経験をして、ふと自分の人生を思い起こした。

もしかして自分が一所懸命になっているとき、他が見えてなかったのではないか?

そのせいで誰かの勝ちを私が潰してしまったのではないか?

五目並べを脳トレとして選んだが反省の材料になったとは。

反省とはいえ、そればかりに気を取られてはいかん。

その時が危ないぞ。





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