モリアオガエルは2014年10月に経過報告をしてから音沙汰なしであった。
ところが先日また卵を産んであった。
そしていつも通り、その卵から落下する予定のオタマジャクシにとっては最低の場所に産み付けてあった。
確かに下には水鉢がある。
だがほぼ垂直に落下したら地面だ。
「どのモリアオガエルも同じようにドジか。それとも我が家に産み付けに来るモリアオガエルが伝統的にドジなのか」
何回目かの助け舟ならぬ助け鍋を置いた。
するとやはり、後日その水を張った鍋の中には、数え切れないほどのオタマジャクシが。
「救ったぞ」
で少しそのまま放置しておいた。
ある程度大きくなるまで、そのままにしておいて大きくなったら水路に流そうと思っていたのだ。
260ミリという大雨が降った。
鍋の中にはオタマジャクシが居ることは居る。
しかし明らかにその個体数を減らした。
たぶん止まない土砂降りに鍋の水は溢れ、その水の勢いに押し流されて鍋の外に落とされてしまったのであろう。
だが外に死骸はない。
生き餌を美味しくいただいた幸運の奴がいるのか。
大雨に流されずに鍋の中に居ることができた幸運。
その前に、卵から運良く水の中に落ちた幸運。
その前に、卵の中に選抜されて入れた幸運。
だが、その幸運にも常にその先には岐路がある。
いつでも運不運が付きまとう自然界。
どこで運が尽きても、それはそこまで幸運。
「オレは今幸運だ」と思うことは間違っていないと思う。
ところが先日また卵を産んであった。
そしていつも通り、その卵から落下する予定のオタマジャクシにとっては最低の場所に産み付けてあった。
確かに下には水鉢がある。
だがほぼ垂直に落下したら地面だ。
「どのモリアオガエルも同じようにドジか。それとも我が家に産み付けに来るモリアオガエルが伝統的にドジなのか」
何回目かの助け舟ならぬ助け鍋を置いた。
するとやはり、後日その水を張った鍋の中には、数え切れないほどのオタマジャクシが。
「救ったぞ」
で少しそのまま放置しておいた。
ある程度大きくなるまで、そのままにしておいて大きくなったら水路に流そうと思っていたのだ。
260ミリという大雨が降った。
鍋の中にはオタマジャクシが居ることは居る。
しかし明らかにその個体数を減らした。
たぶん止まない土砂降りに鍋の水は溢れ、その水の勢いに押し流されて鍋の外に落とされてしまったのであろう。
だが外に死骸はない。
生き餌を美味しくいただいた幸運の奴がいるのか。
大雨に流されずに鍋の中に居ることができた幸運。
その前に、卵から運良く水の中に落ちた幸運。
その前に、卵の中に選抜されて入れた幸運。
だが、その幸運にも常にその先には岐路がある。
いつでも運不運が付きまとう自然界。
どこで運が尽きても、それはそこまで幸運。
「オレは今幸運だ」と思うことは間違っていないと思う。
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