家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

眠るカエルと危ない卵

2011-06-17 06:50:48 | Weblog
去年2匹のオタマジャクシを孵したモリアオガエルだが今年はどうだろう。

同じ個体か、もしくは去年オタマジャクシとして孵った個体かもしれないが例年通りケヤキの木の枝に卵を付けた。

卵が付いていることに気付き後日妻に教えようとしたら卵が2個に増えていた。

どちらも同じ枝に付いている。

人間の目で見ると下にある大鍋の位置から少し外れているような気がするのだが。

2個とも同じ枝に付けたということは、その枝で正解なのかもしれない。

実物をまだ見たことはないがモリアオガエルは名前の通り青い色をしているらしい。

グレーの色をしたカエルが水鉢のトッテの部分に身体を預けて眠っていた。

カメラを近づけても眠りから覚めない。

気持ち良さそうに眠ったままだ。

「こんなにのん気に眠っていても生きていけるのか」

あらゆる野生動物は精一杯気配りしながら生きているのに、やけに無防備だ。

人間の私が見つけたのだから空から鳥が地上からヘビが既に見つけていたのかもしれない。

モリアオガエルの卵も親が産み付けていく「ちょっと危なそう」な位置で本来の「生きるか死ぬか」が左右される。

眠り続けるカエルと危ない卵。

「そんなもんでいいのかもしれないな」と考えてはみた。

しかし私は頭上の鳥、地上のヘビが恐くて仕方がない種類らしい。

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2 コメント

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Unknown (山水)
2011-06-17 08:56:02
質より量で数打ちゃ当たる大量産卵でしょうか
今年は蛇が多いような気がします 
この間はしっぽがコブに結ばれていて それが邪魔になり
木の根っこを通過するときにに挟まって抜けなくなり死んでいました
馬鹿な蛇でした
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山水様 (無職無収)
2011-06-18 06:52:54
そんなヘビがいたとは・・・。
去年の夏の異常な暑さで、いろいろ変化が起きているようですね。
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