春野に行く度に変わる木々の花や新芽。
カメラを持って、ゆっくり見て回った。
コナラの木にリンゴのような実がなっていた。
実のある先端から少し幹に近い部分には花が咲いている。
この木には3個の実がなっている。
このときコナラの実といったらドングリだということを忘れていたし花の存在も無視した。
そして「これはメスの木だ」と勘違いした。
それにしてもリンゴのような赤さの実だ。
他にもあるかもしれないと思い探した。
1本だけあった。
帰宅して調べるとコナラの実ではなく何と蜂の子の入った虫コブだった。
中にはナラメリンゴタマバチという蜂が入っているらしい。
「何だってこんなに手の込んだことをするのだろうか?赤い実のような形をしていたら逆に鳥に狙われやすいのではないのかなぁ」
これが実ではないと知ると今度は何故こんな産み方をするのかが気になり始めた。
植物を装った動物の、しかも袋なのに植物のように赤くなっている。
リンゴと偽ってお金を払わされたくらい驚いた。
コナラは雌雄同株ということで雄の生殖器官と雌の生殖器官を同じ木の中に持っているという。
自然は知れば知るほど奥が深い。
カメラを持って、ゆっくり見て回った。
コナラの木にリンゴのような実がなっていた。
実のある先端から少し幹に近い部分には花が咲いている。
この木には3個の実がなっている。
このときコナラの実といったらドングリだということを忘れていたし花の存在も無視した。
そして「これはメスの木だ」と勘違いした。
それにしてもリンゴのような赤さの実だ。
他にもあるかもしれないと思い探した。
1本だけあった。
帰宅して調べるとコナラの実ではなく何と蜂の子の入った虫コブだった。
中にはナラメリンゴタマバチという蜂が入っているらしい。
「何だってこんなに手の込んだことをするのだろうか?赤い実のような形をしていたら逆に鳥に狙われやすいのではないのかなぁ」
これが実ではないと知ると今度は何故こんな産み方をするのかが気になり始めた。
植物を装った動物の、しかも袋なのに植物のように赤くなっている。
リンゴと偽ってお金を払わされたくらい驚いた。
コナラは雌雄同株ということで雄の生殖器官と雌の生殖器官を同じ木の中に持っているという。
自然は知れば知るほど奥が深い。