母親が自分の子供を殺してしまったという事件の報道を聞いていて胸が痛むと同時に思い出したことがある。
先月中部国際空港に行ったときのこと。
空港ビルの4階には土産物屋とかレストランが立ち並びスカイデッキという飛行機の離発着が見られる場所に通じているロビーがある。
忙しく歩き回る人々。その人混みの中から女性の大きな声が聞こえた。
「マーッ」
少し間をおいて 「マーッ」・・・・「マァ」
声のした方を見ると、その主が判明した。
猫背で太った女性だった。
何事かと思って見ていると、どこからか2歳過ぎくらいの男の子が現れた。
男の子の名前に「マ」が付き、家では「マー」と呼ばれているのだろう。
女性は、戻ってきた男の子を確認すると彼を誉めるでもなく再び下を向く。
本でも読んでいるのだろうかと思ったらゲーム器を持っていて、それに夢中になっていた。
雑踏のようなところに、やっと歩ける程度の幼児を一人で放っておく無神経さに腹が立った。
また子供を見ていないでゲームに熱中しているのも信じられなかった。
そして「マーッ」の一言で呼びつけるやり方も気に入らなかった。
幼児はパンツの下にオムツを着けていて歩くたびにお尻がモコモコと動いて可愛かった。呼びつけられて一旦は戻るものの、やはり好奇心がじっとさせておかない再び人々の中に埋もれていく。当たり前のことだ。
2回3回と「マーッ」の声と幼児の確認が行われた。
そしてとうとう幼児は最終的にベビーカーに縛り付けられた。
これで安心してゲームができるとばかりに嫌がる幼児の横でゲームに耽る母親。
こういう自分勝手な母親が実子殺人を犯すのかもしれないと思った。
先月中部国際空港に行ったときのこと。
空港ビルの4階には土産物屋とかレストランが立ち並びスカイデッキという飛行機の離発着が見られる場所に通じているロビーがある。
忙しく歩き回る人々。その人混みの中から女性の大きな声が聞こえた。
「マーッ」
少し間をおいて 「マーッ」・・・・「マァ」
声のした方を見ると、その主が判明した。
猫背で太った女性だった。
何事かと思って見ていると、どこからか2歳過ぎくらいの男の子が現れた。
男の子の名前に「マ」が付き、家では「マー」と呼ばれているのだろう。
女性は、戻ってきた男の子を確認すると彼を誉めるでもなく再び下を向く。
本でも読んでいるのだろうかと思ったらゲーム器を持っていて、それに夢中になっていた。
雑踏のようなところに、やっと歩ける程度の幼児を一人で放っておく無神経さに腹が立った。
また子供を見ていないでゲームに熱中しているのも信じられなかった。
そして「マーッ」の一言で呼びつけるやり方も気に入らなかった。
幼児はパンツの下にオムツを着けていて歩くたびにお尻がモコモコと動いて可愛かった。呼びつけられて一旦は戻るものの、やはり好奇心がじっとさせておかない再び人々の中に埋もれていく。当たり前のことだ。
2回3回と「マーッ」の声と幼児の確認が行われた。
そしてとうとう幼児は最終的にベビーカーに縛り付けられた。
これで安心してゲームができるとばかりに嫌がる幼児の横でゲームに耽る母親。
こういう自分勝手な母親が実子殺人を犯すのかもしれないと思った。
その「マーちゃん」
誰か知らない人に「マー」って呼ばれたらついて行ってしまうのでは?
映画「禁じられた遊戯」のラストシーンを思い出し怖くなってしまいました。
夏場、車の中に幼児を残しパチンコに更ける大人達と同じです。
中部国際空港の見学用のウッドデッキを見て知ってるだけに現実味がありました。
この先どうなってしまうのだろうって真剣に心配しましたよ。
その後は全てが「うまく行き過ぎ」でした。
この幼児はたぶん母親の「マーッ」を身体で覚えているのだろうから「マーッ」の聞き分けは本能的にできてしまうのではと想像します。
こんな母親を持って気の毒にと思うのは回りだけで本人はお母さん大好きなのでしょうね。それが子だものね。
私も「マー♪」って呼ぶと思います、呼び易いですからね。