家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

退院

2006-02-10 10:19:08 | Weblog


このところ相次いで私の大切な人達が病院から退院してきた。

一人は交通事故で脊椎を痛めて昨年の11月以来戻ってきた。
まだ歩行すら元に戻っていないが気分転換を兼ねて私の家に挨拶に来た。
服の下にコルセットが見え痛々しい。杖を突いて部屋に入ってきた。
1時間ほど椅子で話をしていると背中が痛くなり、その場で起立して痛みを抑える。
それでも、とても嬉しそうな笑顔が見られて嬉しかった。

もう一人は12月末に胃ガンの手術をした。
それまではメールのやり取りをしていたが当然のことながら途絶えていた。

ところが先日メールが届いた。
ケータイメールを初めて使ったと書かれていた。
住所がたいへん離れているため一度も見舞いに行っていなかったがメールを読んで快方に向かっていることを知り気が楽になった。

帰宅すれば家族も嬉しいであろう。

しかしシャバに戻れば戻ったで楽しいことばかりではない。

「おめでとうございます」という私の言葉に自分自身で説得力がないなと感じる。



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
退院 (xsd)
2006-02-10 21:14:03
私の妻の事につきましては、大変な、ご親切を頂きまして、誠にありがとうございました。苦しい時に受けた御気持ちは、妻共々、強く胸に残っています。ありがとうございました。
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XSD様 (無職無収)
2006-02-11 10:13:24
これからも支えあいましょう。

よろしくお願いします。
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