家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

スズメバチトラップを設置した

2019-06-08 09:45:36 | Weblog
スズメバチに脅された。

歩いている時に「目障りだ」とでもいうような動作だった。

私に対して「ブーン」という大きな音とともに上空から降りてくる。

当然私は後ずさりする。

だが、まだ来る。

もっと下がる。

一転して上空に舞い上がっていった。

忘れていた。

スズメバチに脅されること自体を忘れていた。

それとスズメバチトラップの設置だ。

例年4月には設置していたのだが。

脅された少し前にもオオスズメバチの女王バチを見かけた。

それは植物に水をまいていた時だった。

なぜか水をかけて立ち退かせただけだった。

水じゃなくてハチ用スプレーだろう、と気づいたのは逃がしたあとだった。

オオスズメバチの女王を殺れば巣をまるまる一つ全滅させたことと同じになる。

ボーっと生きていた。

脅されてやっと思い出した。

自宅で酒と酢と砂糖を混ぜて誘引液を作った。

そしてミツロウを作ったときにできる副産物の液体を混ぜ込む。

前年使用したペットボトルをそのまま使うことにした。

前年ペットボトルの中で死んで堆積した物を捨てる。

強烈な臭気を発している。

多少中に残った状態で水洗いし、新しい誘引液を入れた。

それぞれを元の位置に戻す。

設置しても入る場所と入らない場所があるので、それは例年通りにする。

そしていつもハチスプレーを持ち歩くことにした。

ハチアブマグナムジェットという駆除スプレーだ。

塩ビのパイプを利用してスプレーのケースを作った。

ノコギリとナタとを持ち歩くが、そのベルトに一緒に通しておく。

また持ち運ぶのは新品で、使った物は、あらゆる場所に置いておくことにした。

敷地の中にミツバチ箱があるということは、スズメバチのエサを置いてあるということと同じだ。

自然の中で非力な人間が生きていくというのは、大変なことだ。











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