年金暮し団塊世代のブログ

男寡になった団塊世代の年金の現実と暮らし向きをブログで。 今や仕事になった鳥撮り(野鳥撮影)の成果もアップします。

パンク  (2013年6月)

2013年06月26日 | 日々雑感

私め、23歳の時から今日まで、2度の海外勤務を含めて42年間以上自動車に乗り続けてきましたが、先日 人生初の タイヤ・パンクを経験 しましたです。 走行中にタイヤがパンク&バーストした訳ではありませんでしたので、幸い事故にはならずに済みました。

先日 里山の駐車場で車の左側から近づいて行った時、左後輪タイヤがやけに凹んでいることに気付きました。 タイヤ空気圧が完全になくなっている程ではなく、半分位になっている感じでした。 これは帰路途中のガソリンスタンドでタイヤ空気圧をチェックしないといけないなと思い、その通りガソリンスタンドに立ち寄りました。

タイヤ空気圧をチェックしてもらったら、左後輪タイヤは指定空気圧 2.2kg/cm2 に対して 1.4kg/cm2 しかありませんでした。 車をジャッキアップして左後輪タイヤをチェックした結果、路面と接触するタイヤ平坦部から内側の側壁へ回り込む部分と、内側側壁が立ち上がる部分の2ヶ所に刺さっている 何やら細い針金のようなものを発見しました。 (↓)の赤い矢印の先です。 (iPhone5 で撮影)

(↑の大きい画像はありません)

里山を登っていく道の、切り崩した両側斜面を覆っている地滑り止め(?)用の金網が錆びてボロボロになって地面に落ちているのを普段から見ており、その金網の踏みつけようが悪くて金網がバラバラになり針金状になってタイヤに刺さったものだと後日確認しました。

ガソリンスタンドの工場主任というメカニックがチェックしてくれたのですが、彼によると、タイヤ平坦部に、例えば長い太い釘が刺さると一気に空気圧が下がるが、(↑)のように細い短い針金だと徐々に空気圧が下がっていくので、刺さったのは昨日今日のことではなく恐らく1ヶ月くらいも前のことだろうとのことでした。 更に、最近のタイヤはタイヤ平坦部に刺さったのなら補修できる構造になっているのだが、コーナー部から側壁は補修できない構造なので、新品タイヤに交換するしかないとのことでした。

仕方がないので、そのガソリンスタンドが販売していたブリヂストン製 NEXTRY という1本が10,395円のタイヤを、新タイヤのバランス取りや交換工賃や旧タイヤの廃棄処理費用など一切を含めた値引き価格 9,975円(!)で買いましたです。(↓)

(↑の大きい画像はありません)(iPhone5 で撮影)

というのが、私め人生初のタイヤパンク顛末記でした。

事故にならなかったのが、不幸中の幸いでしたです。 
だが、今回のように不幸中の幸いで済まない場合もあるので、錆びた金網が路面に落ちていてパンクする危険性が高い里山にはもう行くな! とおっ家内は言ったのですが、私めはそういう訳にはいきませんので、市役所の「道の相談室」にパンクしたことを伝えた上で、少なくとも路面に落ちている錆びた金網の撤去(=路面清掃)をお願いしました。 市役所は落葉の撤去や路面清掃を定期的に市のシルバー人材センターに依頼しており、次回は路面に落ちている錆びた金網にも注意して路面清掃するように依頼します、路面清掃が終わったら連絡しますので確認してください、との回答を得ましたです。 市役所からこんな信じ難い前向きな回答をもらったのは初めてのことでしたので、本当に驚きましたです。(笑)
 市役所から連絡が来るのを楽しみに待っている今日この頃です。 


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