例年通り、日本年金機構から「年金振込通知書」が、今日10月15日の年金振込日 直前の先週末12日(金)に届きました。 (↓)の赤枠で示すように、今回は「特別徴収額が変更」された為に、年金振込額が変わりますよ、という通知です。
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「特別徴収」とは、年金から天引きされる社会保険料や税金のことで、私めの場合 具体的には、毎年8月中旬に市役所から正式額決定通知書が来る「介護保険料」と「住民税」のことです。
具体的な数字で言えば、介護保険料 は、去る8月に通知があった通り(→ こちら)、それまでの仮徴収額18,600円が、10月は23,568円、12月以降は23,400円の正式徴収額に増額になるからです。
もう一方の住民税 は、去る6月に通知があった通り(→ こちら)、私めの場合、特別徴収分と普通徴収(口座振替)分がありますが、特別徴収分は、それまでの20,600円から10月以降は12,000円に減額変更されるからです。
それらの結果、源泉徴収所得税額 が、今迄の5,869円から10月は5,600円に、12月以降は5,608円に減額されます。 源泉徴収所得税額の計算方法は、今年2月に来た年金振込通知書で説明しておりますので、そちらを参照ください。(→ こちら)
以上が、今回(↑)の年金振込通知書による変更内容の説明です。
まぁ 既に市役所から通知が来ていた それぞれものをまとめて反映しただけのことですわ。
(↑)と今迄の年金振込額(→ こちら)の比較では、今回の変更で年金振込額は僅かながら増えておりますが、それは表面上のことで 実際には、(↑)には記載されていない今年追加された普通徴収(口座振替)分の住民税やら、今年約25%も増額になった国民健康保険料やらがありますので、実質的な今年の年金手取り額は昨年比マイナス であることは明白であります。(涙)