書くのを忘れておりましたが、親父の死亡に伴う遺産分割協議書をだいぶ前に作成し、相続人4人の署名捺印を得て合意されておりました。 先日 関係不動産の所有権移転登記が無事に終わり、これで親父の死亡に伴う遺産分割の全作業が完了しましたです。
手続きが遅くなったのには理由があります。
第1に、親父の父(=私めの祖父)が婿養子に来た時に持参してきた「農地」の所有権は、祖父の実家が4分の2、親父と 既に死亡している親父の弟(=私めの叔父)が4分の1づつ持っておりますが、叔父の遺族と話をして、所有権者が分散するのを避けるべく、この際、一緒に名義を書き換えることにし、叔父の遺族側も遺産分割協議書を作成し、一緒に所有権移転登記をすることになった為です。
第2の理由は、親父やお袋が住んでいる土地の隣の土地は、親父の妹(=私めの叔母)が所有していたんですが、県外に住んでいることもあり、今回親父が亡くなったのを機に 弟に買い取って欲しいという申し出があって、価格交渉に時間がかかった為です。 この隣の土地の所有権移転登記も一緒に行った為です。 これらが全て解決して、やっと全ての土地の所有権の移転登記を済ませることができたという訳です。
親父の遺産相続の課題と背景の詳細は、過去2回の記事(→ こちら と こちら )を読んで頂くとして、結論だけを簡潔に書きますと、
(1) 親父名義だった動産(→預金や生命保険金など)や家財は全て、お袋が受け継ぐ。
(2) 親父名義だった不動産は、
(a) 現に居住している土地全てと 家屋の半分(→残りの半分は元々お袋名義)は、今まで同居して両親の面倒を見て来た弟(次男)が受け継ぐ。
(b) 私めの祖父が婿養子に来た時に持参してきた「農地」(但し、親父名義は4分の1)は、長男の私めが受け継ぐ。
(3) 親父の前妻(=私めの実母)との子(=私めの実の弟)は、相続を放棄する。 尚、将来私めの実母が死亡した際、私めは相続を放棄する旨の確認書を実の弟に手交しました。
親父とお袋はそれぞれ子連れのバツイチ同士の再婚でしたので、親父が死んでしまった今、私めと お袋(とその実子の次男)とは、法律上は他人扱いに近くなります。 例えば、将来お袋が死んだ時、その実子の次男だけに遺産相続権があり、お袋とは血がつながっていない私めには遺産相続権はありません。 (→私めがお袋の遺産相続権を持つためには、今度は私めがお袋の養子になっておくことが必要です。) そういう点も考慮した遺産の分割内容にしました。
私めが家を出た形で もう40年間も別々の生活・家庭を築いてきましたし、親父が存命中も年に1~2回会うだけで、あとは年賀状と盆暮の贈り物だけの関係でした。
93歳になるおっ家内の母親がおっ家内の弟(=長男)と同居しているので、見舞いとご機嫌伺いに年に1~2回帰省した際に、私めの両親にも会って返るという状態でしたが、近い将来 おっ家内の母親が亡くなれば、帰省する理由がなくなり、長男(の嫁)も嫌がるでしょうから、帰省する機会が激減し、私めのお袋や弟とも会う機会もまた自ずから少なくなるでしょう。
今後確実に合う機会は、来年4月の1回忌、再来年4月の3回忌しかありません。 お互いに会う機会が激減しますので、実際の生活上でも 関係が今まで以上に急速に薄れていくことになるでしょう。
まぁ 覚悟はしておりますが…。
本日12/10、私めの勤める企業でも冬ボーナスが支給 されました。
ありがたいことに、再雇用の嘱託(しかも週3日しか勤務してない私めのような短日勤務者)にも社員平均額の約75%(←フルタイム勤務の場合)が支給されます。
例によって、企業名が特定される可能性があるので具体的な数字は書けませんが、社員平均支給額は夏冬 同額です。 しかし、冬は定昇後の社員平均本給額を使って計算されますので、一人当たりの支給額は夏より僅かながら少なくなります。 再雇用の嘱託に定昇はありませんので、嘱託は夏より少なくなるのは100%確実です。
私めの夏ボーナスは約53.9万円でしたが、今回の冬ボーナスは約53.5万円でした。
(↓)が その明細書です。(←空白部分をカットして上下を縮めてあります)
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ところで、組合が発行した冬ボーナスの計算書を見ると、組合員の平均本給(←残業代、各種手当類などを全て除外した給与額)を時給に換算すると、1,864円であること、再雇用の嘱託の平均時給が1,395円であることが判明しましたので、皆様の参考として ここに書いておきます。
比較する他社の数字を持っておりませんので、これらの額が高いのか低いのか、私めには判断できません。 皆様が 自社や他社の数字を知っておられるなら、コメント欄に書き込んで頂ければ幸甚です。
今日12月9日は愚息の嫁さんの誕生日です。
お祝いに 昨年は ある家庭用品と バルーン付き切り花ボックスを送りました。
今年、嫁さんに何が欲しいか聞いても固辞して何も答えが無かったので、仕方なく現金10万円を振込みました。 加えて、ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN ←HEVINのEは、【´】 accent aigu / アクサンテギュ付き)のチョコレート、いやショコラを送りました。 1ケ350円という「超」高級チョコレート、いやショコラ(笑)を、20ケです。 確かゴディバ(Godiva)のチョコレートが1ケ265円だったと思いますので、1ケ350円は「超」高級ですよね。
自分で食べたことがないものを人様に贈るというのは ままあること(?)ですが、哀しいもんです。
そこで思い切って我が家用に10ケ買いました。 食べてみましたが、そりゃ~ 美味しいことは美味しいでしたよ。 けど、1ケ350円の価値があるか? と問われれば、私めの舌では所詮チョコレート(→ショコラではない)ですので、やっぱり「超」高過ぎということになりますです。
今夜 嫁さんが何と言って来るか 楽しみではあります。
若夫婦に1日も早く子供ができるように祈っているのですが…。
11月11日の綿毛の写真で 元の花の名前は? と問いかけましたその解答です。
元の花の名前は、ダンドボロギク(段戸襤褸菊) です。
北アメリカ原産の 背丈50 ~ 150 センチにもなる一年草の帰化植物です。 昭和8年(1933年)に愛知県の段戸山(ダンドサン)で発見されたことにちなんで名付けられています。
ボロギク(襤褸菊)は、上部が枝分れし筒形の頭花をたくさん付けますが、花らしい花は咲かず、いきなり写真のような綿毛になったボロボロの状態になることから名付けられていますが、正式名はサワギク(沢菊)です。
このダンドボロギク(段戸襤褸菊)、日本のどこででも見られるポピュラーな花(?)ですので、皆様の誰もが目にしているはずなんですが、気にかけていないので、ほぼ誰もが知らんと言う可愛そうなボロギクです。 そもそも 名前が悪いですよね。 ということで、身の回りを見回してみてください。 きっと あるはずです。
昨日に引き続いて広島ドリミネーションの写真をご覧ください。
昨年の写真は、 こちら と こちら です。 見比べてみてください。
(↓)は 今年の新作、「天使たちのいたずら」です。 昨年の「ふしぎの森」を発展させたものです。
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(↓)は 「平和の翼」です。 昨年の「平和のはばたき」は折鶴の乗っている土台がブルーでした。 今年は温かいピンクに変わって、ピンクの花も周囲の木々に追加されています。
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折鶴の大写しです。
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(↓)は今年の新作「約束の地」です。 右側のドラゴンと中央の少年は判ると思いますが、左側は少女なんですが、私めの撮影方向が悪く、何か判らなくなってしまいました。(涙)
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「ドリームランド・ツリー」です。 昨年は緑色だったんですが、今年は濃い赤色に変更されています。
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最後に「おまけ」です。 ビルのガラス窓に映った、木々を飾ったイルミネーションです。
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(↑)と同じですが、木々の紅葉も見て取れるように、撮影条件を変えました。
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お疲れ様でした。 ご覧頂きありがとうございました。
今年も広島ドリミネーション(ドリーム+イルミネーション)が11月11日から来年1月3日まで、広島市内の平和大通りを中心に、主要な商店街や街中広場で行われております。
この広島ドリミネーションは、2002年から始まったらしいのですが、私めは昨年初めて行って写真を撮りました。 (⇒ こちら と こちら です) 昨年は60万人が訪れたようで、普通のお祭りや花火大会などの催し物に比べ開催期間が長い割には費用がかからない「割安感」があると言われております。
昨年度に使ったものを、照明の色を変えたり、形を部分的に変更したり、新しい照明装飾を追加したりして、費用を抑えながらも目新しさを出そうと知恵と工夫が行われているようです。 昨年から仙台市の「光のページェント」との間で一部展示物の交換を始めたそうです。
そんな中、今年の新作、「幸福への階段」と名付けられたもので、シンデレラ物語を思い起こさせるイルミネーションです。 (↓)が全体像です。
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階段部分の大写しです。
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靴の大写しです。 背景が透けて見えるので、写真では立体感が出にくいです。
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「夢のコンサートホール」です。(↓) 昨年の「癒しの音楽堂」をベースに、奥のパイプオルガンを絵に見立てるように、手前の額縁が追加されました。
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奥のパイプオルガンの大写しです。 両側の装飾も昨年とは変更されています。
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「友との船出」です。(↓) 昨年の「帆船と幻のクジラ」とは、船の向きが違っているのと、手前のクジラの頭部が追加されています。
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(↑)とは逆の方向から見た大写しです。
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「ピース城と平和の鐘」です。(↓) 昨年の「ピース城の舞踏会」では緑色の門の横に鐘があったんですが、今年はお城の中、中央部に移されています。
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今年は、中央の党の両側に、紫色の三角形の飾りが追加されています。
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- 続く -
フェルメールの透視画法
(3) 視点 (=消失点と距離点の間の距離)
初期の作品、例えば「#10/グラスのワイン」(c.1658 - 60)や「#11/ワイングラスを持つ女」(1659 - 60)では、手前のフロアータイルの両端に「ひずみ」があるが、これは視点が近すぎる(=消失点と距離点が近い)為である。
しかし、「#14/ミュージック・レッスン」(1662 - 64)では、視点がキャンバスから77 cmあり、「ひずみ」は目立たない。
フェルメールは時代とともに、視点を遠ざけると共に、消失点を画面の中央から端の方へ動かしている。
例えば、
(#08) 「笑う女と役人」(c.1658)の視角は 約53度
(#24) 「画家のアトリエ」(c.1666 - 67)は 約30度
(#30) 「ラブレター」(1669 - 70)は 約28度
(#35) 「ヴァージナルの前に座る婦人」(c.1675)では 22度しかない。
(4) 水平線
水平線も初期の作品では、相対的に高い位置にあった。
例えば、「#02/マルサとマリアの家のキリスト」(c。1655)、「#05/開けた窓辺で手紙を読む少女」(c,1657)、「#06/居眠りをする女」(c.1657)の水平線は、絵を上下に半分にするように置かれている。
それが、例えば「#09/牛乳を注ぐ女」(1658 - 60)や「#29/レースを編む女」(1669 - 70)では水平線が低く、下から見上げる形になっており、従って人物が大きく見えるように描かれている。
(5) 暗箱 (Camera Obscura)
構図上の助けとして フェルメールが 「暗箱」も使用した事が、 下記の4作品で確認されている。
(#12)「デルフト眺望」 (#21) 「赤い帽子の少女」
(#24)「画家のアトリエ」 (#29)「レースを編む女」
昨日発見したこと。
日本将棋連盟ホームページの右側サイドバーの中ほどに「情報公開 - 情報公開(文化庁指導)」の欄(ボタン)があって、そのリンク先の中には、定款、H21事業報告書、H21収支計算書、H21貸借対照表、H22事業計画書、H22収支予算書などがPDF形式で公開されております。
今まで気がつかなかったのと、情報公開日時が一切示されていないので、いつから公開されたのかは不明です。
H22収支予算書では、事業収入が約27.25億円、事業支出が約27.69億円です。
現役棋士が160人、引退棋士が44人の計204人の「社員」数です。
個々の公開情報の内容については、私めはコメントしません。 各人の判断にお任せします。
発見事実のみを記載しておきます。