第1993回や第2056回で日本には向かないと書いたサマータイムを性懲りもなく導入しようとする陰謀が進んでいるようです。
時事ドットコムより
2007/06/28-21:15 8月の勤務時間を繰り上げ=サマータイム導入へ問題提起-経団連事務局
日本経団連の御手洗冨士夫会長は28日、報道各社とのインタビューで、経団連の事務局職員(約220人)を対象に、8月の勤務時間を現行から1時間繰り上げ、午前8時半~午後4時にする方向で検討していることを明らかにした。地球温暖化対策として経団連が導入を働き掛けているサマータイム(夏時間)制実現に向け、問題提起するのが狙い。8月の1カ月間のみ、実験的に実施する。
第2642回で一度はこの人ならと期待した御手洗会長にもがっかりさせられましたが、サマータイムまで導入しようとしているとは全く期待はずれです。やはり、自社の利益しか興味のない経営者でしかなかったのかもしれません。
たかがノーネクタイさえ浸透しない社蓄がほとんどの日本の企業でサマータイムが導入されれば欧米とは全く違った結果をもたらすことは間違いなさそうです。朝早くから働いて、夜は今まで通りのサービス残業となり過労死が増えるのが関の山でしょう。
御手洗会長他経団連の経営者の狙いは労せずして労働強化を促進することにあるはずです。
どこまで庶民を食い物にしたら気が済むのでしょうか。
本当に見損ないました!