トヨタの躍進は停まる気配を見せませんね。世界企業番付で6位に躍進だそうです。
トヨタ、6位に躍進 米誌の世界企業500社番付 2007/7/13
米経済誌フォーチュンが11日発表した今年の世界企業500社番付(2006年売上高ベース)によると、米小売り最大手ウォルマート・ストアーズが2年ぶりに首位に返り咲いた。トヨタ自動車は8位から6位に躍進し、自動車業界トップの米ゼネラル・モーターズ(GM、5位)に迫った。
ウォルマートの売上高は前年比11%増の3511億ドル(約42兆8000億円)。前年1位の米石油大手エクソンモービルは2位に後退したものの、原油価格の高止まりを背景に純利益では395億ドル(約4兆8000億円)と首位を維持した。
また、3位に英蘭系のロイヤル・ダッチ・シェル、4位に英BPが入るなど、石油会社は売上高上位10社のうち6社を占めた。自動車は3社だった。
日本勢ではトヨタのほか、37位にホンダ(前年は31位)、40位にNTT(同24位)、45位に日産自動車(同41位)、48位に日立製作所(同38位)がランクインするなど、67社が名を連ねた。国別では米国(162社)に次ぐ2位だった。(ニューヨーク 時事)
トヨタの6位も凄いですが、上位10社の顔ぶれを見ると、トップのウォルマート以外は自動車会社3社と石油会社6社じゃないですか。之を見ていると、地球温暖化問題が真剣に考えられるとは思えませんね。
もしかしたら、石油業界は温暖化や枯渇問題で危機感を煽って値段の高騰を画策しているのかもしれないと思えます。
自動車会社も一見危機感を感じているように見せて、トヨタのハイブリットやヨーロッパのディーゼルへの移行や燃料電池車、バイオエタノールなどで新しい車に買い換えさせようとしているのじゃないでしょうか。
そうした目先の誤魔化しで消費者の目をくらませ、根本的に公共交通主体の石油を使わない交通体系に持っていくべき方向であることを気づかせないように必死になっているのじゃないかと考えるのは私だけでしょうか。
近距離は太陽光発電を利用した電気自動車、長距離や貨物輸送はは鉄道を主体とした公共交通こそが目指すべき道であるからには自動車会社も電気自動車の開発に主力を注ぐべきじゃないでしょうか。
石油会社はその後押しとしてどんどん石油を値上げすれば良い。その金で太陽電池の製造を始めコストダウンに貢献してもらったら良いでしょう。
言い過ぎかな!