モデムからISDN、ケーブルネット、ADSL、光と乗り換えて来て、暇さえあればパソコンに向かってインターネット三昧の依存症とも言えそうな私ですが、そのインターネットで未だに分からないことがあります。
それは、スピードです。確かに初期のモデムよりISDNは早かった。ケーブルネットからADSLではその速さは実感できなかった。
究極と思って採用した光も体感は期待ほどではなかったような気がします。今でも、つながりが遅くイライラする場面もよくあります。究極の速さと思った光がこの程度とするとインターネットの速さって一体何なんでしょう。回線より、やはり、パソコンの能力が関係するのでしょうか。
そんな疑問を感じている私の頭をもっと混乱させるような記事がありました。
世界最速のネット回線 スウェーデンの75歳女性が所有 2007.07.22
ストックホルム(AP) 映画まるまる1本のダウンロードを2秒で完了ーー。スウェーデンの75歳の女性が利用しているそんな通信環境が、一般住宅向けのインターネット回線では世界最速だとして話題になっている。
スウェーデン南西部カールスタッド市に住むシグブリット・ロスバーグさんは、1秒間に40ギガバイトのデータをやりとりできる超高速の光ファイバー回線を所有。市通信当局者によると、これは一般家庭の通信速度の数千倍に相当し、世界で最も高速と思われるという。
この回線が誕生した発端は、市当局者とロスバーグさんの息子ピーターさんが「インターネットの速度には限界がないことを証明しよう」と意気投合したこと。 2つのルータ間で中継機器を使わずにデータを送受信する技術を使い、女性の自宅に回線を設置した。
「この回線を引く前は、母はコンピューターを持ってさえいなかったんだ」とピーターさん。ロスバーグさんは現在、自分でインターネットを使っているという。
ただ、もっぱらウェブ版の新聞を読むだけで、超高速回線を存分に活用しているとは言いがたい様子だ。
インターネットの速度には限界が無いとは驚きです。光こそ最高の速さと信じていたのに光でもスピードに差があるということのようです。
これはインターネットに関する考えを変えないといけないようです。こうなると、今のスピードに何となく割り切れないものを感じていた私としてはもっと速いスピードを実感したくなります。とは言いながらも、上を見ればきりがありません。何と言っても先立つ物も必要となりそうなので費用対効果の面からも時期を待ちましょう。
それにしても、どんな体感スピードなんでしょう!