団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

レンタル自転車システム

2007年07月21日 | 自転車・公共交通

  自転車通勤を始めた初日に、いざ走り出した途端に「あれっ!何かおかしいぞ」と違和感を覚えました。それは、自転車にはバックミラーがないので後の様子が分からないことでした。

 車で常にバックミラーで後方確認慣れてしまっていたので、後方の様子がわからないことがものすごく怖いのです。後の様子を見るためには後を振り返るしかありません。これには我ながら驚きました。。人間、慣れとはおそろしいものです。バックミラーを付ければ良いのですが根本的にやはり自動車と自転車が同じ道を走ることが間違っているのじゃないでしょうか。こうなるとやはり自転車道が欲しくなります。

 自転車と言えば、第2828回で取り上げたパリのレンタル自転車の記事が又ありました。

 時事ドットコムより

 2007/07/15-20:44 環境に優しい自転車を=パリ全域でレンタル制度-仏

 【パリ15日時事】環境に優しい自転車をもっと利用してもらおうと、パリ市は15日、市内全域を網羅する自転車レンタル制度をスタートさせた。フランスでは既に、南東部のリヨンで同様の制度が成功。慢性的な交通渋滞に悩む大都市パリも車の交通量を抑えるため、導入を決めた。

 「ベリブ」と呼ばれるパリの制度は、市内の道路約300メートル置きに、貸自転車の駐輪機と専用パス発券機を備えた無人のサイクルポートを設置。利用者はここでパスをクレジットカードで買って自転車を借り出し、目的地のポートで返す仕組みだ。当初は計750カ所、年末までに1500カ所のポートが設けられる。備え付けられた貸自転車は約1万台。

 パリは環境問題に本気で取り組む気ですね。昨日も取り上げた政府による太陽光発電のような表面だけで誤魔化そうとする政策と違って交通体系を本気で変え様としているようです。

 それに比べてわが日本の余りにも国民を馬鹿にした原発重視の環境対策はいずれ大きな問題を起こしそうです。今回の地震による柏崎刈羽原発のダメージでもそのいい加減な対策はばれ始めているのじゃないでしょうか。
 もう原発の限界を認めてその金を太陽光発電に回した方が良いのじゃないでしょうか。

それでも怒らない日本人!