団塊の世代のつぶやき

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LED電球

2009年12月06日 | エネルギー 環境

  第3651回でも書いたようにシャープ・パナソニック・東芝とLED電球に大手が力を入れてきて価格も半分程度に落ちてきたようですが、まだまだ私には手が届きません。何とか早く我が家にも採用したいとは思うのですが当分は無理のようです。
  と思っていたら、今度は中堅メーカーが乗り込んできたようです。

  福井新聞より 121

  低価格LED電球を開発 オリオン電機、大手の5~6割に設定

 AV機器製造のオリオン電機(本社福井県越前市家久町、矢野栄幸社長)は、消費電力が少ない低価格、低発熱型の家庭向けLED(発光ダイオード)電球を開発、生産を始めた。部品の改良を重ね、価格は大手メーカーの店頭価格の5~6割に設定。OEM(相手先ブランドによる生産)供給を通じて今月上旬から販売する。

 LED電球は、家庭の電球ソケットにそのまま取り付けられる。消費電力は白熱電球に比べ約8分の1で、設計寿命は4万時間(1日10時間使用で約10年)で約40倍長い。環境に配慮した省エネ製品のため、複数の大手メーカーが参入している。

 従来のLED電球は、小型チップを組み合わせた「パワーLED」という部品を使って発光させているが、同社は小型チップだけをちりばめて構成することで大幅なコスト削減に成功。チップの配置の工夫によって、明るさも維持した。小型チップを使うことで電球の発熱量を抑えたため、放熱用カバーをシンプルにしたことも低価格につながった。

 タイにある同社のグループ会社が、10月下旬から40ワットと60ワット相当の明るさを持つ4種類の電球の本格生産を始めており、今月上旬から生活雑貨卸業のドウシシャ(本社大阪市)を通じ「ルミナスシリーズ」として全国のホームセンターや大手量販店で販売する。店頭価格は1980~2480円で、4000円前後の製品が主流の大手メーカーに低価格で対抗する。

  面白くなってきましたね。いよいよ価格競争が始まるのでしょうか。もう一声下げて1000円くらいなら我が家も手が出るかもしれません。
  これが爆発的に売れれば大手も追随してくるかもしれません。そうなればいよいよ手が届くかもしれません。
  それにしても、この動きは何となく太陽光発電より早いような気がします。日本中の照明が一気に
LEDに変われば省エネの効果は大きそうです。新エネルギーも大事ですが、省エネもエネルギー問題にとっては効果は大きいものがあるはずです。この動きに期待したいものです。

楽しみ!