民主党は殆ど支持されていないマニフェストとかに未だにこだわってこの国を間違った方向に導こうとしているようです。
その最たるものはマニフェストにも書いていない外国人参政権ですが、一番の売り物だった子供手当てと高速道路無料化も諦めてないようです。
四国新聞社より
高速無料化、本州含め試行方針/馬淵副大臣、費用は圧縮も 2009/12/06
国土交通省の馬淵澄夫副大臣は6日、共同通信社のインタビューに応じ、2010年度に実施を予定している高速道路無料化の社会実験について「日本全国が対象に入ってくる」と述べ、北海道などに限定した形ではなく、本州も含めた全国の路線から試行区間を選ぶ方針を明らかにした。
馬淵氏は、社会実験は多様な場所で渋滞など無料化の影響を見極めることが目的として「(特定地域に)分断した形ならやらないのと同じ」と指摘。地域経済を活性化するためにも、全国各地で無料化を試行する必要があると強調した。また既に作成した社会実験の素案でも、実施地域については「限定的なものは予定していない」と説明した。
一方、10年度概算要求に盛り込んだ社会実験の費用6千億円について「多すぎる」(野田佳彦財務副大臣)とする声が出ていることについて、馬淵氏は(1)渋滞激化(2)公共交通機関への影響(3)二酸化炭素(CO2)排出量の増加―などが過大にならないよう対象路線を絞り込むとし、圧縮に取り組む姿勢を見せた。
こんなことを国民が望んでいると本当に思っているのでしょうか。国の財政を破綻させてまでそんな無料化にこだわるほど国民はバカじゃない。それが分からないのは政治家の方が余程金に目がくらんだバカだということでしょう。
温暖化対策やエネルギー問題から考えたら高速道路の無料化よりそのお金で鉄道の無料化とまでは言わなくても新幹線の整備と在来線とともに料金の大幅な値下げを実施こそ考えるべきでしょう。高速道路の値下げよりこちらの方が余程未来の日本のためになるとは思いませんか。
確かに整備新幹線には今まで政・官・財がむしゃぶりついていましたが、こんなところでこそ民主党がそれを排除すればいいのです。
本当に必要なものと無駄なマニフェストの実行とが分からないほどあなたたちはボケているのですか。
もっと真剣に考えてください!