もともといい加減な性格の私は向日葵(ひまわり)、紫陽花(あじさい)なんて何度見ても直ぐに読みが出てこないで「え~と、これは太陽に向かう葵だからひまわりだったな」とか「しようかは確かアジサイだったな」なんて頭の中でひとしきりひねり回してからやっと思い出す始末です
そんな言葉の一つに山茶花(さざんか)があります。どう考えたって「さざんか」とは読めないので頭から暗記しておくしかないのですが向日葵や紫陽花と同じでひとしきり頭で考えないと出てきません。
ところが、この読みが意外な原因からできあがったのだそうです。
毎日jpより
・・・略
漢字表記「山茶花」は中国でツバキを意味する言葉に由来する。それがサザンカを意味すると勘違いした上、「さんざか」という読みがやがて発音しやすい「さざんか」に取って代わった次第だ。・・・以下略
これは無いですね。これじゃ読みにくい訳です。しかしながら日本人も案外いい加減なところがあるんですね。こんなのが受け入れられて大手を振って通用するとは思ってもいませんでした。もっと隠された意味があると思っていた私は単なるアホだったということのようです。
しかしながら、それも細かいことにはこだわらず意外と日本人も大様なところがあると考えれば面白いですね。。
こんないい加減な言葉が意外ともっとあるのかもしれません。あんまり真剣に漢字の語源なんて考えてると疲れますね。
参りました!