11月に入って第3740回(我が家の太陽光発電)でも書いたようにぐずついた天候が続いていました。12月になって雨は減りましたが、それでも晴れていても何となくスカッとした青空は見られないように思います。
そんなある日、晴れてはいるがどうも山の方かすんでいるようなへんな一日がありました。
何と、この季節に黄砂だそうです。
香川、鹿児島、石川など九州、四国から北陸にかけての日本列島の広い範囲で26日、黄砂が観測された。黄砂は「土降る」として春の季語になるなど例年、春に飛来することが多く、高松地方気象台によると、香川県内での12月の観測は1990年以来、19年ぶり2度目。
同気象台によると、高松市内では同日午後1時半ごろから黄砂を確認。視程(水平方向で見通せる距離)は10キロ以上だった。午後2時ごろ同市の峰山の展望台から市街地を見下ろすと、春の黄砂より透明度があったものの、冬特有の澄んだ空気とは違い、屋島や同市沖の大島がかすんでみえた。27日も黄砂が観測される可能性があるという。
気象庁によると、中国大陸から日本海に進んだ低気圧によって巻き上げられた中国大陸の砂ぼこりが、偏西風に乗って日本列島に飛来したとみられる。
第3439回でも取り上げたように今年の2月にも例年より3週間早い黄砂がありました。そして今回は年内に19年振りというのですから中国の砂漠化がますます加速されているのかもしれません。
年明け早々にも続いて飛んできそうな気もします。中国のなりふりかまわない工業化による公害がもたらした温暖化と捉えた方が正解なのじゃないでしょうか。
日本国内で一生懸命公害を克服してきた努力も隣国の我侭で台無しにされたのではたまりません。
それにしても、こんな自分さえ良ければの中国に擦り寄る民主党って本当に何を考えているのか。
そんなに国を売りたいのか!