PCの壁紙は常に富士山と富士山大好き人間の私ですが、あくまでもその姿の美しさに魅せられているので、敢えて登ろうとはおもいませんが、世間はそうでもなさそうですね。今年は過去最高を記録したそうです。
MSN産経ニュースより 2010.8.31
富士山安全指導センター(山梨県側6合目)のまとめによると、7月1日の夏山開き以来、山梨県側の登山道を利用した累計登山者が29日に25万4349人となり、初めて25万人台に達した。最近の“山ガール”ブームの後押しもあって富士登山人気はすさまじく、昭和56年から毎夏登山者数をカウントして過去最高だった平成20年の24万7千人の記録を塗り替えてしまった。きょう31日までの登山者を加えると26万人台に達しそうだ。
今夏は7月だけで10万1200人。7月に10万人を突破したのも初。1日で5千人を超える日は多く、8月21日に1万841人、夏休み終了直前の28日には1万1820人が入山した。
要因は週末の天候に恵まれたことのほか、富士吉田市富士山課は、3年前に富士山吉田口旅館(山小屋)組合が環境に配慮した快適なトイレを全山小屋で整備したこと▽山小屋ですし詰め状態で登山者を寝かせることがなく、ゆったり夜を過ごせるようになったこと▽女性専用の更衣室を設けたことなどを登山者増の要因に上げた。…以下略
すさまじい数ですね。しかし、これは山梨県側からだけの人数のようで、全体の人数ではないようです。全体の人数を発表しないのは何故なんでしょう。それとも全体の人数は数えることができないのでしょうか。何となくすっきりとしないニュースに思えるのは私だけでしょうか。
ウィキペディア → 富士登山によると
富士宮口・吉田口・須走口・御殿場口が4大登山口でその中では吉田口が一番登山者が多いのだそうです。
…略
登山者数
環境省の集計によると、2005年の登山者数は約21万人となっている。外国人登山者も多い。…以下略
2005年の数字は4大登山口の合計だそうです。ということは数えることができると言うことのようです。
ということは環境省による統計を待つ必要があるのかも。それにしてもそのあたりをはっきりと書いて欲しいと思うのは私が単なる変わり者なのでしょうか。
いずれにしても、只でさえ人間嫌いの私としては好き好んでそんな混雑の中には入りたくないですね。やはり富士山は眺めるものでしょう。それに環境の面からも登山を控えるという考えも欲しいものです。とは言いながらももし機会があればきっと嬉々として行くでしょうね。
それが富士山の魅力!