団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

イチロー選手

2010年09月27日 | イチロー選手

  第4016回では未だ何が起こるかわからないと心配していましたがとうとう24日に2000本安打を達成してくれました。何とも凄いとしか言いようがないですね。
  これで、来年も続けて夢を見続けることができます。もし途切れていたらそんな楽しみも半減していたことを思うと心からありがとうと言いたい。
  それにしても、あのスタートの年のマリナーズの強さはどこに行ってしまったのでしょう。あの強さがあればイチロー選手の成績はもっと素晴らしいものになっていたはずです。

  その証拠のようなことが日米通算3500本安打達成の時に現れたようです。電光掲示板に掲示される事も無く場内放送もされないでさらっとすまされたのだそうです。アメリカのファンにすれば日本での成績をプラスする事には余り面白くない感情があることも確かなので、こうしたこともあるのかなと思いましたが、真相は、イチロー選手が止めたのだそうです。
  チームの成績が余りにも悪い中、自分だけの成績を騒がれることを避けたかったのでしょうか。
  なんという寂しい話でしょう。確かに、2008年のシーズンも最悪の成績での中で自分の成績をきちんと達成するイチロー選手に対してチーム内にそれを快く思わない雰囲気があり相当に苦労したことがあったようです。
  それにしても、そんな雰囲気の中で自分を保ちモチベーションを維持しての200安打の達成があればこそ去年の9年連続、そして今年の10年連続と言う偉大な記録が達成されたことをおもうとイチロー選手の凄さを改めて思い知らされます。
  せめて、来年からはそんなチームに気を使うなんてことなく心行くまで記録に挑戦できる環境を整えさせてあげたいものです。そうでなければ、流石のイチロー選手も選手生命を縮めそうな気がします。
  私の死亡予定の72歳までの後9年現役を続けてもらい、イチロー選手の活躍を一生楽しみたいものですから。

よろしくおねがいします!