第3979回の我が家の水道代でも書いたように今年は梅雨明け以後に殆ど雨が降らなかったのに早明浦ダムの貯水量が100%近くに張り付いていました。何かおかしいなとは思いながらも喜んでいました。
その後の暑さに流石に危ないのじゃないかと時々貯水量をチェックしていましたが、8月末ごろまではそれほど減っていませんでした。ところが、9月に入るとともに一気に減ってきたようです。
四国新聞社 | 香川のニュースより 2010/09/07
早明浦ダムの貯水率が6日午前0時現在で77・6%になり、平年値(78・4%)を下回った。このまままとまった雨が降らなければ、貯水率は13日にも60%程度まで低下し、香川用水が1次取水制限入りする見通し。貯水率が平年値を下回ったのは1月31日以来、約7カ月ぶり。…中略
今年のダム上流域の降水量は、2~6月は平年値を上回り、貯水率80~100%で推移。しかし、7月は平年値の約80%、8月は約40%と少雨だったため、8月中旬ごろから貯水率は徐々に低下。9月2日以降は1日2・3~2・4ポイントずつ下がっている。…以下略
やっぱり甘くなかったですね。おかしいと思いながらも余り数字が落ちないのでどこかで油断していました。
それにしても、落ちだすと一気ですね。もしかすると、今年の後半は前半のつけを払わされることになるのでしょうか。
楽しくやろう旅と田舎暮らしで紹介されている香川用水と宝山湖の調整池が威力を発揮してくれれば良いのですが。
それにしても、やはり天候任せは駄目ですね。新しいダムか海水の淡水化装置などの抜本的な対策が絶対に必要ですね。
早明浦ダムの貯水量に一喜一憂!