一昨日、昨日と自転車に関する話題が続きましたが、ついでと言っては何ですが、今日も関連しています。
私の理想とする路面電車や自転車道などに取り組んでいるのを第3118回等で何度か取り上げた高松市が面白いイベントをやったそうです。
自動車のない街でバスや電車に親しんでもらうイベントが20日、香川県高松市紺屋町の市美術館周辺で開かれた。訪れた家族連れらはミニ電車の乗車体験やバス停巡りなどを楽しみ、公共交通の魅力を体感した。
マイカーに依存しない生活を促そうと2008年から実施。「カーフリーデー高松」(同推進協議会主催)や「バス・鉄道満喫カーニバル」(県、香川運輸支局など主催)などが同時開催された。イベントでは同美術館前の通り約400メートルを車両通行止めにして、約20の多彩なプログラムを展開。中でも、琴電のミニ電車運行は乗車待ちの列ができるほどの人気ぶり。このほか、指令にそってバスや徒歩で停留所を巡る「バス停探検」や、前後の車輪の大きさが違う一風変わった自転車の試乗などもあり、多くの親子連れでにぎわった。
高松市によると、09年の琴電、JR、琴電バスの利用者(市内)は約10万5千人。自動車利用の増加に伴って公共交通機関の需要は減り、15年前の約7割程度に低迷しているという。
高松市は本当に頑張っていますね。この調子で是非路面電車などの公共交通を主体とする交通体系をものにして欲しいものです。
我坂出市では規模が小さすぎて路面電車はどう考えても無理があるのでいっそのこと瀬戸大橋の自転車道と一体の自転車市なんてのも面白いかもしれません。世界から瀬戸大橋自転車道へ来てもらって、ついでに坂出市も自転車で廻ってもらうのです。そのくらい非日常的な観光コースの方がもしかしたら人気が出るかも。
それにしても、高松市侮りがたし!