流石の残暑もそろそろ終わりやっとすごし易い季節になったようです。いくらなんでもセミももう鳴いていません。
と言うのも、クマゼミの幼虫が這い出してきた穴が未だ沢山残っているのを目にするたびに「つわものどもが夢の後」の言葉を思い出してしまい何となく寂しさを覚えてしまうのです。
クマゼミの穴
これでもほんの一部です。すさまじいばかりの数です。これが第3599回でも取り上げたように毎年のように繰り返されるのです。この地中に7年分の幼虫が順番を待っているのかと思うと地下は彼らで一杯で住むところにも困るのじゃないかと心配になります。
7年後にもここはそのままの条件を残しているのでしょうか。まさか、彼らがそれを予想している訳でもないでしょうに。
不思議です!