一時はどうなることかと心配しましたが、やはり只者ではないですね。9月になって順調にヒットを重ねここまで来ました。いくらなんでももう大丈夫でしょうと書きたいところですが、ヒット数だけは達成するまでどうなるか分からないのが怖いですね。
それが証拠に、一時は183本でイチロー選手に10本以上の差を付けてトップを走っていたJosh Hamilton選手(Batting Statistics - AL Players - Major League Basebal)が故障で休んでいる間にとうとう追い越してしまいました。打率は休んでも規定打数を確保していればその数字は残りますが、ヒット数の場合は下がらないものの目標に達することは不可能です。
こう考えると、イチロー選手の偉大さを改めて感じずにはいられません。今年は、正直言って、200本だけでも達成してくれたらヒット数の一位は諦めても良いと途中で思いました。ところが、Josh Hamilton選手の思わぬ故障でトップも見えてきました。
他人の故障を喜ぶのじゃなく、故障もせずにこつこつと稼いできたイチロー選手の偉大さを認めるべきでしょう。
最大のピンチは去年の開幕の胃潰瘍と後半の足の故障でしたがこの10年間で故障という故障はあれだけだったのですから10年連続200本がどれほど偉大な記録化ということに改めて気が付かされたものです。
とは言いながら、まだ200本には達していないのですから油断はできません。何とも怖い記録ですね。
こんな記録が今まで達成されなかった訳が分かるというものです。それだけに、後何日かでその達成を喜びたいものです。もうすぐです。
無事これ名馬!